今回予告   彼女は殺されました 彼に殺されました 絶対の剣を持つ心無き天使を造りだすための試み これはその一つの結末   ナイトウィザード『天使の幻実』〜前奏〜 紅き月が昇るとき、異界の門が開かれる。   空弥用ハンドアウト コネクション:紫堂 観空 関係:姉   最近、敵を殺す以外の命令が多くなってきた 失敗作の廃棄処分だ 敵ではないなにかを殺す感覚。その奇妙な感触が、君の手にこびりつく   ということで開始です シーン1 シーンプレイヤー:一人しかいません   状況:この前の草香の夢の後での報告みたいなー >_04_Kuuya< 了解 報告相手はパパンではなくて、現場指揮してる"大佐"と呼ばれてる人物 車椅子の少女で格好がエルフレアのサンプルコマンダーみたいな >_04_Kuuya< 【クウヤ】「大佐、作戦目標クリア。敵の長には逃げられましたがその他の目標は殲滅しました」 【大佐】「ご苦労……と、言いたいところだが少々作戦実行時間のロスが見受けられるな」書類をチェックしながら 大体捕縛解除する時間程度のロス >_04_Kuuya< 【クウヤ】「申し訳ありません。予想外の邪魔が入り遅れました」 【大佐】「ほう? ……邪魔ね? こちらにそういった報告はないが」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「報告するまでもない誤差でしたので。確認しましたが残党を一掃した際巻き込んで処理できたものと思われます」 戦闘区域は封鎖されてたから普通に侵入者があれば引っかかる状態だった 【大佐】「ふむ……邪魔か……」少し考える風に >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・念のため周辺の再捜査を行ないますか?」 【大佐】「まぁいい。ご苦労だった下がっていいぞ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「了解です。ところで大佐」 【大佐】「なんだ?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「こちら側の被害状況は以下の通りです。修復不可能にまで「壊れた」者の処理はどう致しますか?」 【大佐】「すでに手は打ってある、気にする必要はない」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「了解しました、出すぎた発言でした。では・・・」 >_04_Kuuya< と下がる     そんな訳でまぁ訓練施設みたいなところ 邪魔に入った黒い翼の少女が気になって訓練に身が入らない感じで >_04_Kuuya< では、より効率的に目標を殲滅出来るよう、訓練を重ねていますが >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・駄目だな、今日は」 【???】「だ〜れだっ!?」目隠しを >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・?」 どうきいても声は君の姉、観空ですほんとうにありがとうございました >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・観空姉さん。こういうのは止めてっていつも言ってるじゃないか」 【観空】「えー、そんな素のリアクションおもしろくなーい」 >_04_Kuuya< と、振り返り・・・硬直 >_04_Kuuya< 一瞬、観空姉さんにあの黒い翼の少女の姿が重なる 【観空】「ん、どったの? ……てぃ☆」試しに目潰し >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・、もう、ホントに止めてくれよ姉さん・・・昨日の任務で少し疲れてるんだ」と首を振って姉から逃れる >_04_Kuuya< 【クウヤ】(何を思ってるんだよ・・・俺は) 【観空】「疲れてる!? それは大変!!」がしっとクウヤを捕まえて >_04_Kuuya< 【クウヤ】「っつ、何?」 【観空】「そんな時は心のリフレーッシュ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ちょ、ちょっと、姉さん?」 【観空】「ところで少年、心のリフレッシュといえばなにかわかるかね?」無駄に空気出してる渋い声で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「は? 食事とか?」面倒くさげに呟く 【観空】「…おっしぃー!!! けど、まだまだくーやんもケツの青いガキということね!」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「見ての通りガキだよ。それがなにか?」 もう何だよって言う風に 【観空】「それはずばり! ナンパ! ちょっと捻った言い方をすればNA☆N☆PA!」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・・・はぁ?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「同じじゃん、それ?」 【観空】「可愛い子ほど心を癒されるものはないということだよ少年」また渋い声で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「いいよ、面倒くさい。女なんて」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・姉さん一人相手するだけでも疲れてるのに」と小さく呟くw 【観空】「かーっ!だめだめ!そうクールぶってられるのも今だけなんだからね!?         そのうち、えークール系人造人間?クール系人造人間が許されるのは美少年までだよねー(AAry とか言われちゃうのよ!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「はぁ・・・なにそれ」嘆息 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「姉さん、変なマンガとかゲームとかの影響受けすぎなんじゃないかなぁ・・・」 【観空】「ふふふ、私のマル秘メモによると……最近いい感じの子がロンギヌスに加入したらしいのよね〜」とメモ帳をぺらぺらと >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ロンギヌスって・・・うちの商売敵じゃないか」 【観空】「そうそう敵情視察って言ったらあっさり調べさせてくれたのよー」 でページの端にちらりと見える草香(当時) >_04_Kuuya< 【クウヤ】「まあ、敵の情報を探るのは重要だと思うけど・・・俺に潜入操作でもさせるつも・・・」 >_04_Kuuya< 慌ててそのメモをひったくるw 【観空】「あ、いいねその美味しい任務……って!?」ひったくられる >_04_Kuuya< 【クウヤ】「こ、これ・・・似てる? いや・・・・でも・・・・」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「まさかな。ロンギヌスが人造天使を使うはずないし・・・」とブツブツ呟いて、メモを返す 【観空】「んあ〜どうしたのよ急に……って、ああ。ふ〜ん、なかなかスミに置けないじゃないの〜☆」勘違いされてる模様 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「は? 何? 何かその目、嫌だよ?」 ちなみに住所とかもばっちり書かれていたり >_04_Kuuya< ちょっと気になったので、目を走らせてチェックしておきます 【観空】「いやいや〜気にしなくてもいいよ〜? そっかぁそういう趣味が……じゃあしかたないか〜ナンパは今度ね〜」勘違いしたまま退場 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「はぁ・・・なんだって言うんだよ。まったく・・・」 >_04_Kuuya< と嘆息するが、先ほどと違ってその表情は歳相応の子供って事でw そんな訳で場面は移ります     さて次の場面の希望はいかがに?w >_04_Kuuya< おお、どうしようかなw >_04_Kuuya< 姉さんにナンパに付き合わされて草香とニアミスとか?w 観空さんどっかいってしまいましたよw >_04_Kuuya< そっかw >_04_Kuuya< じゃあもやもやした気持ちのまま町に繰り出して、草香と紅葉にすれ違うとかw ふむふむ では街に繰り出したクウヤ 空には紅い月 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「姉さんには困ったもんだよ、ロンギヌスと交流なんて何を考え・・・紅い月!?」 【???】「うわーもうだめだーFTE」とか遠くから聞こえてくる >_04_Kuuya< その瞬間、さっきまでの子供染みた表情は消える >_04_Kuuya< 【クウヤ】「エミュレイター、戦っているのはロンギヌス、距離は近い。 掃討任務は受けていないが・・・どうする?」 戦闘音はどんどん近づいてくる ドーンドーン >_04_Kuuya< といいつつ、状況をシミュレートしながら月衣から魔剣を抜き放ち構える ではドガーンと吹っ飛ばされてくるロンギヌスの皆様 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「この辺りに襲撃があるとの報告は受けていないが・・・突発的な交戦か? 最近多いな」 【エミュ】「くくく、この程度か他愛無いな」 >_04_Kuuya< 吹き飛ばされるロンギヌスたちは眼中から締め出し、エミュレイターを品定めする ロンギヌスあと一人です、どう見ても草香ですほんとうにry >_04_Kuuya< では、それには気付かず >_04_Kuuya< 【クウヤ】「邪魔だ、下がれ!!」 草香を追い越し、エミュレイターに切りかかる >_04_Kuuya< で、演出で殺っちゃっていいのかな?w おうさ 【エミュ】「ふん、あとは半人前以下の雑魚か……むっ!?」ざっくり >_04_Kuuya< では、お約束の無駄に派手な攻撃魔法をお一つお願いしますw 【エミュ】「なんだ貴様名を名乗れ」といいながら大魔法っぽいなにかをドーン 落雷どっかんどっかん落ちてくる >_04_Kuuya< その魔法をまともにくらい、雷の中に消え・・・ >_04_Kuuya< 次の瞬間、あたり一面に白い羽根が舞い落ちる 【エミュ】「ふん、名乗る間もなく死んだか……なにぃ!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「名を名乗れ、と言っておいてこれは無いんじゃないのか?」 背中に白い羽根を広げ、草香を庇うように立ち塞がる 名乗るならどうぞw >_04_Kuuya< 【クウヤ】「悪いな、俺を魔法で倒したなら、魔王級エミュレイターでも連れてくるんだな」 >_04_Kuuya< 名乗るほどのものじゃありませんのでw ういうい >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・雑魚はお前だったな」 無造作に間合いを詰め、一閃 【エミュ】「ほほう、だが今のは小手調べ。これでどうだ……侵魔ビー……なにぃ!?」ずばぁ >_04_Kuuya< エミュレイターが真二つに両断されます・・・・と、演出戦闘なら無敵だよ。ファンブルないしな!w wwww 【エミュ】「ダ、ダメージがでかすぎる!? ……うわぁ!!!!」ドカーン エミュレイターCV:スパロボの一般兵さん 殉職 >_04_Kuuya< ご協力感謝しますw >_04_Kuuya< 【クウヤ】「時間の無駄だった。この程度の雑魚に苦戦するなんて、ロンギヌスも噂ほどじゃないな」 ロンギヌスなんて1コマで100人単位でやられるものだtt 【草香】「……」ぼーとクウヤを見てる どうやら腰が抜けたようだ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「おい、生きてるな。 ならその連中を連れてさっさと帰還しろ・・・って面倒な」 【草香】「え……あ、すみません」手を取る >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ほら、掴ま・・・・」 とここで初めて草香の顔を見て、硬直 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「お前・・・」手を差し出したまま、呆然となる 【草香】「???」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あ、ああ・・・いや」 【草香】「僕がなにか……?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・いや、少し知り合いに似てたから驚いただけだ。 じゃあ・・・」 と戸惑いながらも背を向けて草香から離れる 【草香】「あ…………ありがとうございました」その背に向けて     では次のシーンはどうするかなー。まぁ施設に戻ってきたところでいいか >_04_Kuuya< ですね 【観空】「おっかー……おっやぁ、なんかあったん?」通路でばったり >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あ、姉さん・・・」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・いや、なんでもない。ロンギヌスの連中の戦いに巻き込まれてその後始末させられた。面倒な」 【観空】「ふーん、へーぇ、ほーぉ?」すっごいにやにやしてる >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・何? その顔?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・何か言いたいことがあるならハッキリ言ってよ」憮然として呟く 【観空】「返答までに0、3秒の間があった!これはなにかある!とお姉さんセンサーには反応しちゃったわけだけど?」にやにや >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ぐ、下らない事だけは勘が鋭い」 【観空】「ふふん、こういう時の勘と人の恋路を無責任に踏み荒らすことにかけてはファージアースで二番目くらいの実力を見たか!」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・別になんでもないよ」そっぽ向いて 【観空】「ちょっとは尊敬しなさい?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・誇れることじゃないと思うけど。一番は?」 【観空】「見たことないけどたぶん居るんじゃないかなぁ?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「なにそれ」 アンゼとかアンゼとかアンゼが >_04_Kuuya< だろうねw >_04_Kuuya< 【クウヤ】「とにかく、恋とかそんなんじゃないから」 【観空】「やれやれ、くーやんもまだまだおこちゃまということですにゃー」大げさに肩をすくめる >_04_Kuuya< 【クウヤ】「そういう姉さんこそどうなんだよ? 自分には恋人とか全然いないじゃない」 【観空】「ふふふ、なめてもらっちゃあ困る。おねーさんモテモテよ?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「そうなの!?」 【観空】「女の子に」ドヨーン >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・だと思ったよ」 【観空】「あと男の子から告白されたりするんだけどねー、次の任務で帰ってこなかったりー」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・あー」 流石に表情が曇って 歩く死亡フラグなどと呼ばれております >_04_Kuuya< 【クウヤ】「そんなもんだよ。俺たち見たいなのは恋なんてしないほうが面倒が無くていい」 【人造人間A】「やめろ、B! あいつにだけは告白したらダメだ!死ぬぞ!?」 みたいな >_04_Kuuya< だろうねw >_04_Kuuya< 姉さん、魔装機神のあの人とかそういうイメージねw 【人造人間B】「止めてくれるなA! 男には……無理だと判っていてもやら無きゃいけないことがあるんだ!!!!」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・なんか今変なイメージが」 【観空】「そんな風に諦めてちゃダメダメのメーよ?」言動はともかく顔は真面目に 【観空】「私たちみたいなのだからこそ、運命は打破しないと、ネ♪」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「運命、ね。だったら変わらないよ、それは。もう決ってる事だろ、俺たちの結末なんて」」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「世界のために尊い犠牲になる正義の味方・・・ってね」自嘲気味に笑う 【観空】「達観しちゃってまぁ〜。まぁ、そ〜考えても仕方ないけど」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「姉さんが楽天的すぎるだけだよ」 【観空】「だからこそ短い人生パーっといかなきゃ損じゃない?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「どうせ終わるなら無駄なことはし無い方がいいと思うけど」 【観空】「おやおや意見は平行線のようだ、困ったねぇワトスン君」やたら渋い声で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・まったく」 また姉さんに遊ばれた、みたいに嘆息     ではお次 大佐に呼ばれますですよ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「大佐、お呼びですか?」 【大佐】「ああ。早速だが任務だ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「了解です、どのような?」 【大佐】「エミュレイターの包囲殲滅戦に参加してもらう。二人一組のチームで貴様と組むのは貴様の姉だ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「殲滅戦ですか、了か・・・姉さんと!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「待ってください。姉さんと組めって・・・」 さすがに戸惑って 【大佐】「とはいっても。それは表向きの任務だがな」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「と、いうと・・・」 【大佐】「紫堂観空……貴様の姉から天使核暴走反応の予兆が観測された。貴様の任務は"処理"だ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「!!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「処理・・・ですか」乾いた声色で 【大佐】「暴走コード『ソロネ』……もし暴走すればただのナレノハテ程度では済まされない」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「!!? ソ、ソロネ・・・」 【大佐】「その前に処理するのが貴様の任務だ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「では、姉さんが宿している天使核”はやはり・・・」 >_04_Kuuya< とかいかにもそれっぽいことを聞いてみるw 【大佐】「察しの通りだ、黒い天使核……『ダークシード』……の改良型だ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・やっぱり・・・何故です、あれはまだ試作段階で実用化には!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「それにさっきまでの姉さんはまったく異常が見当たりませんでした。暴走の兆候なんて!」 【大佐】「実戦投入した上でデータを取らねばならない、そういうシロモノだよアレは」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】(ダークシードのデータ取りの為に親和性の高い姉さんを利用したのか・・・父さん)ギリっと奥歯を噛み締め >_04_Kuuya< 【クウヤ】「もう手遅れ・・・なんですね? 猶予は?」 【大佐】「既に上は決定を下した」すっぱり切り捨てるよ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「了解しました、姉さんは・・・紫堂観空は俺が殺します」 顔を上げてハッキリと答える 【大佐】「理解したならば下がれ。作戦は2200より開始する」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・了解しました、時間まで少し休みます。いいですか?」 >_04_Kuuya< と言って姉さんの顔を見に行きたいんだけどw 【大佐】「好きにしろ」     では見に行きました 部屋でいいかな >_04_Kuuya< あ、GM。一個ネタ思いついた、やっていいかな?w ほいほい、どうぞw >_04_Kuuya< では・・・実は姉さんは動物好きなんです。この前も森で変なチビうさぎを拾ってきましたw うほ >_04_Kuuya< と言う事で、そのうさぎと遊んでる姉さんに会いに行くシーンでw ほいほい 【観空】「ほーらとってこーい」うさをぽーい 【うさぎ】「みみみ〜!?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ちょ、ちょっと、姉さん!!?」 慌ててうさぎを抱きとめる 【観空】「ないーすキャッチ☆」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「だ、大丈夫か?」 うさぎを覗き込み嘆息 【うさぎ】「み〜」目を回してる >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あーあ」嘆息 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「もう、姉さん。勝手に拾ってきたんだからちゃんと世話しないと駄目だよ」 >_04_Kuuya< と、うさぎを返し 【観空】「……うーん。いやほらさっきさーくーやんに言われちょっと気にしちゃったのよね」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「何を?」 【観空】「私が死んじゃったら、この子困るよねーとか。だから一人でも大丈夫なように特訓」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・!!? な、何言ってるんだよ、姉さん・・・え、演技でもない」 ビ○ーズブートキャンプのDVDを用意したりしてる >_04_Kuuya< 【クウヤ】「って、駄目だよ。それは!」 慌てて取り上げるw 【観空】「まーおねーさん無駄に強いからそれは心配ないんだけどね実は。でも一人立ちできる準備はしとかないとかなーとか」    なんかこううさぎのことを言ってるようには聞こえない >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・・」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・変だよ、今日の姉さん。突然何を言い出すんだか・・・」 目をそらす 【観空】「はっ……このうさ。おねーさんよりくーやんのほうが懐いてるっぽくない!?なまいきー」うさをぐりぐりと >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ちょ、ちょっと・・・酷いよ、姉さん」 慌ててうさぎを奪って 【観空】「あはは、そーねーネガるのはどっちかというとくーやんのお仕事だからねぇ」 うさぎは怯えてクウヤから離れたがらないね >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あー、ほら、姉さんが苛めるからうさぎも怖がってるじゃないか」 嘆息 【観空】「ありゃりゃ、やりすぎちゃったか。失敗失敗、悪いけどその子今日はくーやんとこで預かっててもらえる?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「え? 良いけど・・・なんで? いままでは任務の時でも出撃するギリギリまでうさぎ離さなかったのに」 【観空】「えー、仕方ないじゃなーい。その子怯えちゃってるしぃ?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「姉さん、もしかして・・・どこか調子悪いの? だったら明日の任務、俺一人ででも」 【観空】「ダメよ。くーやん一人じゃ任務は達成できない」きっぱり >_04_Kuuya< 【クウヤ】「怯え、てるって・・・・あんなに懐いてたのにあのぐらいのことで・・・」とうさぎを見るけど、やっぱり怯えてるんだね?w だね >_04_Kuuya< 【クウヤ】(・・・異変が、始まってるのか。それにうさぎもなんとなく気付いて) >_04_Kuuya< 【クウヤ】「分かったよ。でも俺、いい加減だから後でちゃんとうさぎ世話してないでしょ、とか怒っても知らないからね?」 【観空】「じゃあ任せたからね〜、その子。超☆食費食うけど……くーやんなら大丈夫……きっと……多分?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「今日だけだよ? ずっとはゴメンだからね」 と俯いて呟く     ということで作戦時間 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・」 >_04_Kuuya< 表面上はいつもどおり無表情に任務に向う あと数分で作戦は開始されてその混乱のうちに"処理"を行う手筈となっております 【観空】「う〜まだかな」どきどきそわそわ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ね、姉さん・・・姉さんはこういう任務あまり慣れてないけど大丈夫?」 【観空】「だいじょーV」にこにこ そんな感じで開始時間 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・時間か」 【観空】「お、はじまったかにゃー」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・・」姉のほうを見て沈黙 【観空】「それじゃっ、おっ先ー」と先に出るね。背中は隙だらけ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「姉さん・・・」 【観空】「何?」振り向かずに >_04_Kuuya< 【クウヤ】「運命は変えられないのかな、やっぱり」 呟く 【観空】「多分……ね。だから私は好きに生きた。満足だったよ」囁くように >_04_Kuuya< 【クウヤ】「この前言った言葉、訂正するよ。俺は正義の味方なんかじゃない、いや――この世界に正義の味方なんか居ないんだ」 【観空】「そう……じゃあ次は正義の味方を目指してみようかな。居ないならオンリーワンだよね♪」 >_04_Kuuya< 【【クウヤ】「きっとなれるよ、姉さんなら」 月衣から剣を取り出し、《天使化》する 【観空】「じゃあ多分……空弥もなれるよ。なんたって私の弟なんだからね」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「俺は・・・正義の味方になんかなりたくない・・・ただ・・・姉さんだけの味方で良かったのに!!」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「だからさ、姉さん。姉さんが生まれ変わって正義の味方になったら・・・悪い奴は皆やっつけて、二度とこんな思いする人が居なくなるようにしてくれよ」 【観空】「あはは……そろそろ一人立ちしないと、ね」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「うん、俺はもう大丈夫だから・・・今までずっと、ありがとう、姉さん」 【観空】「まかせておきなさい、冥魔王とか指先一つでBANなすっごい正義の味方になってあげるよ」 では先生、一思いにお願いします >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ああ、きっとなれるよ、なんたって俺の自慢の姉なんだからね」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「さようなら、姉さん」 >_04_Kuuya< 剣を振りかざし・・・そのまま振り下ろす     さてエンディング1 大佐に報告だ 今回のエンディングは3まであるぞジョジョォー! >_04_Kuuya< おお >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・紫堂観空の処理”を完了しました」 【大佐】「ご苦労……」じっとクウヤの顔を見る >_04_Kuuya< 【クウヤ】「なにか?」まったく表情を変える事無く見返す 【大佐】「フン……あの男の思惑は外れたようだな」くくっと笑う >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あの男、とは?」 【大佐】「任務の褒美だ、教えてやるよ。お前の父さ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「そうですか。では父に伝えてください。 ご期待に答えられず申し訳ありません”と」 【大佐】「……伝える必要もないさ。元よりあの男は最初からなににも期待していない」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・でしょうね」 【大佐】「では、下がっていいぞ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「はい、失礼します・・・」 そこで、なんとなく机を見ると、狭界監視の案件という書類が >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・これは?」 【大佐】「そのままの事だ、最近では騒がしいのは表界だけではないのでな」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ああ、例の案件ですか」 【大佐】「もしかすると、貴様にこの件があてがわれるかもしれんな」にやりと >_04_Kuuya< 【クウヤ】「命令とあれば従います」 【大佐】「まぁまだ、先の話だ」 では切るのでなにかあったらどうぞ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「では、失礼します。 姉の遺品の整理もありますので」 >_04_Kuuya< 一礼して退出する     ではうさシーンどうぞ! >_04_Kuuya< はーい、自由にやってもいいですか?w GMが許可する! >_04_Kuuya< 【クウヤ】「ほら、俺じゃ姉さんみたいにお前を飼ってやる事は出来ないしな。 ここでお別れだ」 >_04_Kuuya< 怪我したうさぎを拾った、山の麓で 【うさぎ】「みみみ?」離れたがらない >_04_Kuuya< 【クウヤ】「もう姉さんは居ないんだよ。ほら、お前も家族の下に帰れ、な?」うさぎを撫でて 【うさぎ】「み〜……」 【うさぎ】「みっ!」ととと、っとクウヤ登って >_04_Kuuya< 【クウヤ】「俺なんかと一緒にいないほうがいいんだよ。そうしないとお前も・・・うん?」 【うさぎ】「み〜」クウヤの頭を撫で撫で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・ありがと」とうさぎに微笑む 【うさぎ】「みっ……」そのまましゅたっと降りて ペコリとおじぎ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「お前、ホントに変なうさぎだったな」 【うさぎ】「み〜」山へ帰っていく >_04_Kuuya< では、最後にw >_04_Kuuya< 【クウヤ】「じゃあな、元気で暮らせよ――真白」 そういって小さな白うさぎに手を振る 空にはひらりと一枚黒い羽が風に吹かれて飛んでいった       ではエンディング3! という夢を見ていたのだよクウヤは >_04_Kuuya< ですねw 目を覚ますと草香の膝枕 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「あ・・・れ?」 あたりは瓦礫の山。ぶっちゃけひぐらしのアレ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「え? 一体ここ何処?」 【草香】「……あ、やっと起きました」呆れ顔で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・あれ? 俺一体何してたんだっけ?」寝ぼけた顔で呟く 【草香】「えっと、忘却世界の一つで"夢の亡骸"とかなんとか。イコさんが言うには、これ一つ一つが夢の名残だそうで」瓦礫の山を見渡して >_04_Kuuya< 【クウヤ】「夢の・・・亡骸か」 【草香】「何言ってるんですか、ワールドピース探しにきたのはいいけど見つからなくて         『草香ちゃん助けて〜ここ物が多すぎる〜』とか泣き言言ってきたのはクウヤさんだと思いますが」呆れて >_04_Kuuya< 【クウヤ】「えっと・・・そうだっけ?」 と目を背けて笑う >_04_Kuuya< 【クウヤ】「大体俺に地味な探し物とかそういうの、向いて無いんだよ。いい加減なんだから」 【草香】「そうですよ! しかも疲れたのか知りませんけど寝てましたし、ワールドピースも見つけてるし、で……」ぶつぶつ クウヤの手元には古ぼけた手帳が >_04_Kuuya< 【クウヤ】「へ? ピースを見つけた?」 クウヤには見覚えがあります >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・へ? え、これ・・・」 観空ちゃんマル秘手帳と本人は言っていたソレ >_04_Kuuya< 【クウヤ】「なんで・・・これが・・・あの日姉さんと遺品と一緒に処分した筈なのに」 【草香】「……?」 >_04_Kuuya< 手帳をめくってみる では生前集めた膨大な量の可愛い男の子女の子データが あとクウヤの失敗談の数々とか >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・ふっ、まったく」苦笑して手帳を更に捲る では最後のページに あ り が と う と >_04_Kuuya< 【クウヤ】「!? ・・・・俺は・・・ありがとうなんて・・・いわれる資格・・・ないだろ」俯く 【草香】「……どうしました?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・・なんでもない」 と手帳をしまし 【草香】「……」クウヤの頭を撫で撫で >_04_Kuuya< 【クウヤ】「? な、なに? 草香ちゃん?」 【草香】「いえ……ちょっとしたおまじないです。悲しそうだったので」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「そ、そんなこと無いよ。ほら、ワールドピースも見つけられて何も悲しむ事無いだろ?」少し慌てて、手帳をそのまま仕舞い >_04_Kuuya< 【クウヤ】「なあ、草香ちゃん。ここ、夢の亡骸なんだっけ?」 >_04_Kuuya< ふと思い出して尋ねてみる 【草香】「だそうです、皆が忘れてしまった夢の行き着く先だとか」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「忘れてしまった夢・・・かぁ」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・そうか、だからここにあったのかな、これは」手帳を見つめて >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・あのさ、草香ちゃん。この前言ってたあの事」 【草香】「そう、夢は忘れてしまっても消えてしまう訳じゃない。そういう場所です」 【草香】「はい?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「消えてしまうわけじゃない、か」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「俺の夢、思い出したよ。昔ずっと思ってて、結局適えられずに捨てた夢」 【草香】「そうですか」顔を綻ばせて >_04_Kuuya< と、草香の顔を観空姉さんに重ねて 【草香】「……どうしました?」 >_04_Kuuya< 【クウヤ】「・・・いや。そろそろ帰ろっか。俺たちの街に」 【草香】「そうですね……あ、わざわざ無駄足踏まされたんですから。この貸し大きいですよ」悪戯っ子っぽく笑って >_04_Kuuya< 【クウヤ】「お詫びに何でも付き合うよ。草香ちゃんの為なら、ね」と笑って では 【???】「くーやん、がんばれ♪」 と聞こえた気がした