>GM_Nagi< 神王暦10079 >GM_Nagi< ファイフとリオコルノの戦いは熾烈を極め、泥沼の様相を呈していた。 >GM_Nagi< 試験艦ムスペルヘイムもいつしか前線に駆り出され、実戦さながらの過酷な試験に従事していた。 >GM_Nagi< その新たな任務は、ネフィリムより提供された試作MTのテスト。 >GM_Nagi< それは優れた整備性と量産性、そしてMTへの適性のない者でも扱え、しかも騎士級を超える性能を持つという画期的な新型機だった。 >GM_Nagi< 既に模擬戦では既存MTへの適性が無いパイロットを使いながらも従来機を越える性能を見せつけ、あとは実戦テストを残すのみだ。 >GM_Nagi< そのパイロットとしてやって来たのは、かつてネフィリム空軍のエースとして名を馳せた元女性戦闘乗りセェレ・ファヴニール。 >GM_Nagi< 彼女と、新型機「デルゲット」なら必ずや華々しい成果を上げてくれる筈・・・だった。 >GM_Nagi< だが、順調に進む実践テストの影に見え隠れする彼女の栄光とその挫折。 >GM_Nagi< そして運命のイタズラは、彼女から空を奪った宿敵の再来を告げる。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 愛するものも翼も失なった空の英雄は今大地を駆ける。 その先に待つ結末を知らずに >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 異界戦記カオスフレア外伝 MT IGLOO >GM_Nagi< 第四話「紅の姫は風と共に去った」 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【ハンドアウト】 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< PC1:セェレ・ファヴニール 担当プレイヤー:hirさん >GM_Nagi< シナリオパス:空への喪失 >GM_Nagi< 君が今日まで大事に育ててきた大事な『息子』 デルゲットの最終テストがとうとう始まる。 >GM_Nagi< 愛する人も、その息子も、そして空さえ失ったあの日、出会い君に新しい道を与えてくれたこの機体。 >GM_Nagi< この子を正式採用機として晴れ舞台に立たせてやる事が、今の自分に残された最後の夢だ。 >GM_Nagi< だが、その夢の前に立ち塞がる者が現れた。 >GM_Nagi< そう、かつて君から栄光と翼を奪ったあの男『鋼の荒鷲』ホークアイ大尉が再び君の前に現れたのだ。 >GM_Nagi< ならば、今度こそ奴を越える。 君と君の『息子』ならどんな相手にも負けはしない。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< PC2:アルフレッド・ガバナー 担当プレイヤー:エピナさん >GM_Nagi< シナリオパス:セェレ・ファヴニールへの憧れ >GM_Nagi< 『エルフェンバインの悪夢』 それはかつて君が技術士官として入隊した当時、何度も戦術教本に出てきた伝説の戦闘機乗り。 >GM_Nagi< その彼女がテストパイロットとしてこの艦にやってくると言う。 次世代型MTと噂される、新型機とともに。 >GM_Nagi< 栄誉ある最終試験が本艦で行われるのも、君と仲間たちが今まで行なってきた試験の成果が上層部に認められた結果に違いない。 >GM_Nagi< セェレとの交流の中で、そのデルゲットへ我が子の様な愛情を注ぐ彼女の姿を見た君は、共にこの試験を成功させようと約束する。 >GM_Nagi< そんな中、限界起動試験への機体調整の最中に襲来する銀翼の飛行MT。 >GM_Nagi< 瞬く間に護衛のMT部隊を壊滅させ飛び去った機体、奴こそがかつてセェレから空を奪った宿敵だという。 >GM_Nagi< 最終試験の最中、奴は再び現れるはず。 セェレはそういい、機体に施されたリミッターの解除を君に頼む。 >GM_Nagi< その事への危険性を危惧しながらも、必死な彼女の瞳に君はリミッターの解除を決断する。 >GM_Nagi< そう、彼女とその『息子』ならきっと・・・ >GM_Nagi<   >GM_Nagi< PC3:ルフィア・アンドリューズ大尉 担当プレイヤー:DENさん >GM_Nagi< シナリオパス:デルゲットへの期待 >GM_Nagi< 『モナドドライブへの適性のない者にでも使えるMT』 かつて目指し、だがその適性の無さから奪われた君のMT乗りへの道。 >GM_Nagi< それを再び開けるかもしれない、その機体。 以前から噂だけは流れていたが、その夢の機体がなんと、君の指揮の元で最終試練を行うと言う。 >GM_Nagi< そのパイロットはかつて戦闘機乗りとしての道を失いながらもMT乗りとして返り咲いたかつての英雄である女性パイロット。 >GM_Nagi< 君はデルゲットへの期待と、彼女への共感を胸に抱きながら、任務に挑んだ。 >GM_Nagi< 実際目にした彼女は実に優秀なパイロットであり、デルゲットは噂に違わぬ名機だった。 >GM_Nagi< 当然、最終試験は順調に進んだ。 ・・・・そう、あの銀色の飛行MTが舞い降りるその瞬間までは。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< PC4:”トト”サルバトーレ・バレージ 担当プレイヤー:如月さん >GM_Nagi< シナリオパス:デルゲットへの疑惑 >GM_Nagi< 失敗続きの試作機の試験結果に苛立つ君の元に朗報がもたらされた。 >GM_Nagi< 次の試験機は君の古巣、ネフィリム社がファイフと共同開発した画期的な新型MTデルゲットだという。 >GM_Nagi< エリザベス指令直々の励ましを受け、君や技術者達の士気は上がる。 今度こそ返り咲いてみせる、と。 >GM_Nagi< その期待通り、過酷な実戦テストもいつに無く順調に進む。 >GM_Nagi< だが疑問が残る。 かつてネフィリム空軍のエースと称えられながら撃墜され、戦闘機乗りとしては再起不能、と言われた彼女わざわざ起用した軍の真意は? >GM_Nagi< 何かある、あの『誰にでも乗れる』と喧伝される新型機の裏には。 >GM_Nagi< それを確かめる為、君は独自に調査を開始する事にした。 >GM_Nagi<   <_40S_Sele>   <_40S_Sele> セェレ・ファヴニール <_40S_Sele> ネフィリム/富嶽 <_40S_Sele> 獣鬼兵/ミリティア <_40S_Sele> 元ネフィリムNSS空軍大尉。 <_40S_Sele> かつてエルフェンバインの悪夢という異名でおそれられた伝説のエースパイロットであり、 <_40S_Sele> ネフィリム有数の女性パイロットでもあった。 <_40S_Sele> 元はユーラメリカ空軍に所属していた一介のパイロットであったが、 <_40S_Sele> 最終戦争時にパートナーの男性と恋に落ち、懐妊。一時戦線を離脱する <_40S_Sele> しかし彼は結婚の前に、彼女を残して戦死した。 <_40S_Sele> そればかりか、それで自棄になった彼女はDVにより息子さえも失ってしまう。 <_40S_Sele> 親権を失い、自ら息子を手放した彼女は空だけを見るようになり、 <_40S_Sele> そしてテロで息子が死んだのを知ったとき撃墜された <_40S_Sele> 視力障害を負った彼女は空さえも失ったが…… <_40S_Sele>   <_40S_Sele> http://www42.atwiki.jp/hirhir/pages/22.html <_40S_Sele> プレイヤーはhirです >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【オープニングフェイズ】 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン1:巣立ちの予感 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:セェレ >GM_Nagi<   >GM_Nagi< デルゲットの各種試験は順調に進み、残るは最終テストを待つだけとなった。 >GM_Nagi< 君とデルゲットにその為の会場、試験艦ムスペルヘイムへの配属が決定した。 >GM_Nagi< 前線も近く、場合にっては実戦に巻き込まれる可能性もある危険な場所。 >GM_Nagi< だが、久々の戦場の気配と『息子』の晴れ舞台に君の心は高鳴る。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【上司】「君の機体の試験日程が決まった。 最後のテストはデモンストレーションも兼ねて、ファイフと合同で行なう事になった」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ファイフと…ですか?」 >GM_Nagi< 【上司】「試験会場はあの難攻不落と有名なコンスタンティノープル要塞だ。 リオコルノどもの妨害も予想されるが、あそこなら何も心配いらんだろう」 >GM_Nagi< 【上司】「君もこの日を心待ちにしていただろう。 行ってくれるな?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「勿論です。あれは手のかかった子どもですが、力は一級品であることを証明して見せます!」 >GM_Nagi< 【上司】「君の戦果に社も期待している。 既に試験を担当する技術仕官も現地に送ってある。 頑張ってくれたまえ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「了解です。あの子は最高のMTであることを証明して参ります」 <_40S_Sele> (敬礼!) >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン2:あの日の夢をもう一度・・・ >GM_Nagi< シーンプレイヤー:ルフィア >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 兼ねてから噂された『モナドドライブへの適性のない者にでも使えるMT』、その最終試験を君の部隊で行なってくれ。 >GM_Nagi< そんな、指令がかつての級友チュザーレ大佐から直々に届く。 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「・・・今回の試験内容は以上だ。 場所は我が軍の軍事拠点コンスタンティノープル要塞、今回は基地のMT部隊も護衛に着く」 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「君達は安心して試験だけに集中してくれればいい」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……その――これは、本当なのですか?」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「適正が無くとも動かせるMTなんて、にわかには……」 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「ああ、無論だよ」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「…………………」 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「我が軍とネフィリムの共同開発の成果だ。 君も噂くらいは聞いていただろう?」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】(共同開発……) <_03H_Rufi> 【ルフィア】(……でも、フッケバインは、そのせいで――……) <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……わかり、ました。拝命致します」 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「もしその機体が正式採用されたら、君もそのパイロット候補に選ばれるかもしれないな」 >GM_Nagi< 【チュザーレ】「是非、その目で機体を見届けてくれたまえ。 いつか君と共に戦場に立てる日を楽しみにしているよ」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……はい。ありがとうございます」 >GM_Nagi< そう言ってチュザーレからの通信は切れるよ、何かあればどうぞ <_03H_Rufi> いや、このままカットでw >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン3:再起への期待 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:トト >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【エリザベス】「先日は貴方にも随分とそんな役回りを回してしまったそうね」 >GM_Nagi< 【エリザベス】「でも、今回はそのお詫び、という訳ではないけど貴方に重大なプロジェクトの責任者に任命します」 >GM_Nagi< トトがエリザベスから指令直々に、今回のデルケットへの試験の重要性を語られる >GM_Nagi< 【エリザベス】「あの機体は我が社とファイフが共同開発した、言わば親善の象徴」 <_12D_Toto> 【トト】「ほう、なるほど……」 >GM_Nagi< 【エリザベス】「そして、モナドドライブへの適性を持つものが少ない故にMTの配備で大きく遅れる我がネフィリムの現状打開での切り札でもあるわ」 <_12D_Toto> 【トト】「ふむ……なるほど、これは面白い」 >GM_Nagi< 【エリザベス】「今回の件が順調に運べば、かつての貴方の失態を払拭するに十分な成果となるでしょう」 <_12D_Toto> 【トト】「お任せあれ、ミス・エリザベス。この”トト”が居るからには必ずや成功に導かれるでありましょう」 >GM_Nagi< 【エリザベス】「では、あなたの報告を期待しています」 <_12D_Toto> 【トト】(適正がなくても、か) >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン4:英雄 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:アルフレッド、指定後セェレ自動登場。 他PCの登場難易度は6で登場可能 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 新たに送られてきた試作機とそのパイロットの出迎えに出るアルフレッド。 >GM_Nagi< 彼女がかつて何度も教本に出てきた、伝説の戦闘機乗りであると知り「とうとう自分達の試験結果が上層部に認められた」と期待に胸を膨らます。 >GM_Nagi< ・・・と言う事でセェレ登場してください。 ここは到着したセェレとアルフレッドが交流するシーンです <_11C_Alf>【アルフ】「アルフレッド・ガバナー技術中尉です」と、手を差し出す <_40S_Sele> 【セェレ】「(活発に)こんにちは。セェレ・ファブニール大尉、乗艦許可を願いますっ」 <_40S_Sele> 握手で返します <_11C_Alf>【アルフ】「……光栄です、ファブニール大尉」 <_40S_Sele> 【セェレ】「噂は聞いてるわ、ガバナー中尉。うちの大学の留学生ではトップの成績だったんだって?」 <_11C_Alf>【アルフ】「え!? いえ、そんな……」テレテレ >GM_Nagi< 【副長】「ようこそ、セェレ・ファヴニール大尉。 高名な貴方を迎えられた事を歓迎します」とセェレに敬礼 <_11C_Alf>【アルフ】「あっ! し、失礼しました!」こちらも敬礼 <_11C_Alf> 忘れていたようだ。 <_40S_Sele> 【セェレ】「そんなに照れないでよ。おっと、こちらこそ」 副長にも敬礼 >GM_Nagi< 副長以下、基地の主だった者達もセェレの歓迎の為同席している <_40S_Sele> 全部いたのかw >GM_Nagi< その中でアルフが最初に近づいてきた、と思ってくれればw >セェレ <_40S_Sele> ういw <_40S_Sele> 【セェレ】派手な歓迎にちょっとびっくりしている >GM_Nagi< 【通信士】「大尉の噂は以前からお聞きしてみんな、是非一目合いたいと!」 >セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「(大尉ごときの出迎えにしては盛大ね)(苦笑)」 <_11C_Alf>【アルフ】「あの、何か?」苦笑するセェレに <_40S_Sele> 【セェレ】「いえ、お気遣いなく。それよりどうですか、この子は?」デルゲットを指す <_12D_Toto> 2d6+2 _12D_Toto: 8(2D6: 2 6)+2 = 10 <_12D_Toto> 【トト】「モナドドライブの適正が低いものでも扱える機体と聞いている……失礼、サルヴァトーレ・バレージ、トトと呼んでくれたまえ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「なかなか男前でしょう?この子。もう自慢の息子、って感じですね」 <_11C_Alf>【アルフ】「はぁ、息子……ですか?」きょとんと>セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「あはは。テストパイロットにとっては、愛機はかわいい子どもなんですよ」 >GM_Nagi< 【整備士】「今まで触ってきた機体とは随分違うみたいですね、楽しみです」 >セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「ええ、徹底的に頑丈に作ってあるから……ってあら?」 <_03H_Rufi> 2d6+3 _03H_Rufi: 5(2D6: 1 4)+3 = 8 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「す、すいません……遅れてしまって……っ」 <_03H_Rufi> バタバタと寝癖の髪とがごまかしつつ走ってくる。 <_03H_Rufi> 【レモンサワー】(……艦長ってこーいう所も可愛いんだよなぁっ) >GM_Nagi< 【副長】「・・・艦長、また遅刻ですか?」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「その……ええと……ごめんなさい」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……えーと?」困ったようにアルフを見るw <_11C_Alf> 【アルフ】「ああ、艦長。もう既に着任されましたよ」 <_12D_Toto> 【トト】「女性は色々と準備に時間がかかるものさ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……艦長?ですか?…」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「あ、挨拶が遅れてしまって。 艦長のルフィア・アンドリューズです。大尉」 <_40S_Sele> 【セェレ】「…セ、セェレ・ファブニール大尉です、よろしくお願いします、艦長」 <_40S_Sele> 【セェレ】(寝ぐせが…凄いアホ毛ね…) >GM_Nagi< 【副長】「か、艦長。 その・・・髪が・・・」 と呆れたように嘆息 <_03H_Rufi> 【ルフィア】(ううっ……これでも梳かしてきたんですけど……) <_40S_Sele> 【セェレ】これ本当に艦長?と言う目で辺りを見るw <_11C_Alf> 察してください、とアイコンタクトで答える。>セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】察したw <_11C_Alf> では、常識人そうで安心しました、と目線で返したw <_12D_Toto> 【トト】「”エルフェンバインの悪夢”に会えるとあって、急ぎすぎたようですね。艦長、軍帽を忘れているよ」 <_03H_Rufi> トトの指摘に慌てて制帽を被ります。あちこち髪の毛はねてるけど。 <_12D_Toto> フォローのつもりではあったんだがw <_40S_Sele> うーんw <_03H_Rufi> ふっふっふw <_40S_Sele> 【セェレ】「(とりあえず気を取り直して)では、早速ですがうちのやんちゃ坊主をドッグに固定しておきたいのですがよろしいでしょうか?」 <_11C_Alf>【アルフ】 (きっと、また何か問題があるに違いない。もはやジンクスだ) <_12D_Toto> では、パスフレアを取得する前に、このプロジェクトのために激しく予算を陳情しときます。 <_12D_Toto> 具体的に4回くらい。 >GM_Nagi< 今回は(珍しく)ネフィリムもやる気だから予算もスムーズに下りたらしいw <_03H_Rufi> では、セェレへの憧れ、で <_40S_Sele> では艦長への寝ぐせで <_11C_Alf> では、デルゲッドへの先入観を <_12D_Toto> で、セェレはトトになんか因縁くれー。 <_12D_Toto> 指定がないならダイスふるよー <_40S_Sele> じゃあダイスでどうぞ <_12D_Toto> 2d6 _12D_Toto: 5(2D6: 2 3) = 5 <_40S_Sele> 特に今は印象ないだろうしなあ <_40S_Sele> 共感か <_12D_Toto> 感服か友情だな。 <_12D_Toto> どっちがいい? <_40S_Sele> おっと <_11C_Alf> PC間因縁はなんだっけ……w <_11C_Alf> まあいいやw <_40S_Sele> じゃあ友情で <_40S_Sele> 覚えてないなそう言えばw <_12D_Toto> では恒例のセェレへの期待を取得。 <_40S_Sele> 頂きます <_12D_Toto> では温泉買っとく。 <_12D_Toto> 2d6+13 _12D_Toto: 11(2D6: 6 5)+13 = 24 <_12D_Toto> 回復ー >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【ミドルフェイズ】 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン5:不死鳥の帰還 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:セェレ >GM_Nagi< 登場難易度:全員登場 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< デルケットの試験は順調に進んでいた。 定められた課題を次々クリアしていくセェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「さて、次は広域レーダーの高速域でのテストね?」 >GM_Nagi< だが、そんな最中基地に突如エマージェンシーが鳴り響いた。 <_40S_Sele> 【セェレ】「……! 管制どうした?」あくまでも冷静に >GM_Nagi< 【CIC】「本基地に接近する熱源を複数確認・・・リオコルノのMT部隊です!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「また試験のときに!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「武装は……よし」 >GM_Nagi< 【基地指令】「ふん、飛んで火に入ると言うやつか。 我が基地にその程度の部隊で挑むとは・・身の程を教えてやれ!」 >GM_Nagi< 基地指令の号の元、迎撃ミサイルや配備されたMT達が次々迎撃する。 >GM_Nagi< その圧倒的な火力の前に一体、また一体と破壊されていくリオコルノ部隊 >GM_Nagi< 【基地指令】「ハハハ、見た事か。 リオコルノなどもはや恐れるに足りず・・・」 >GM_Nagi< その砲火の雨はまさに「難攻不落」と詠われるに相応しい物量だ <_40S_Sele> 【セェレ】(……この程度?いや――)後退しながらも油断なく観察し――― >GM_Nagi< 【CIC】「待ってください! 砲撃を潜り抜けてなお接近する機体有り。 この速度は・・・騎士級MTです!」 >GM_Nagi< 【基地指令】「何だと!」 >GM_Nagi< 【CIC】「MT部隊、騎士級の動きについて行けません・・・この進路は・・・敵の狙いはデルケットです!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉! 騎士級がそちらへ! 至急退避を!」 >GM_Nagi< 【通信士】「セェレ大尉、至急その場から撤退を・・・駄目です! 敵機急接近、来ます!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「管制!交戦許可を! 後退していては的になります!」 >GM_Nagi< 【副長】「艦長、試験の中断を。 我が艦も迎撃の準備を・・・」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「そ、そうね。 大尉、此方に一旦帰還してください。 後は要塞と、戦艦の火砲で――」 >GM_Nagi< 次の瞬間、試験場の壁を破り、一体の騎士級MTがデルケットの前に躍りかかる <_40S_Sele> 【セェレ】「来た――――」 <_12D_Toto> 【トト】「いかん、戦闘は極力避けるんだ、大尉」 <_40S_Sele> 【セェレ】「騎士級相手に逃げきれると?」 >GM_Nagi< 【騎士級】「ふん、ミリティア屈指の要塞と聞いたがこの程度か! ・・・ほう、妙なMTだな?」 オープン回線で騎士級から声が届く <_40S_Sele> 【セェレ】「悠長にオープン回線とは程度が知れるわね!」 <_40S_Sele> 姿勢を下げつつ両腕のモーフィング装甲を剣形態へと移行する。 >GM_Nagi< 【騎士級】「変形しただと? そうか、新型のテスト中というわけか・・・ちょうどいい!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……行くわよ、デルゲット」 <_40S_Sele> MTといえども人間が作ったものだ <_40S_Sele> そして、操るのもまた、人間に過ぎない。 <_40S_Sele> 緒戦2次元でしか動かないMTなど、複雑な3次元機動を行う空中戦と比べればいかほどのものか <_03H_Rufi> 【ルフィア】「大尉、そんな――危険です!」 <_12D_Toto> 【トト】「やる気充分か……ままならんものだな」 *** New topic on #MTイグルー by GM_Nagi: (騎士級MT:15)(セェレ)(ムスペルヘイム(全員同乗)) >GM_Nagi< 例によってみんな同乗状態で。 ではセットアップの宣言どうぞー <_12D_Toto> セットアップでオフェンスフォーメーション。 <_03H_Rufi> 盾は張らなくていいかw <_40S_Sele> セットアップで《リミッターオフ》 <_11C_Alf> むぅ、《記録開始》 <_11C_Alf> 【アルフ】「また実戦の記録を録るのか……。ポッドを射出して、情報支援を行ないます!」 >GM_Nagi< こちらはセットアップ無し、ではまずはセェレからどうぞ <_40S_Sele> はいー <_12D_Toto> 達成値+3忘れずになー <_40S_Sele> 【セェレ】(騎士級相手に時間をかけては不利―――) <_40S_Sele> イニシアチブで《異能:刹那への招待》 >GM_Nagi< 【騎士級】「何だ? こいつ、ミリティアの雑魚MTの分際で・・・この速度!?」 <_40S_Sele> オートで《融合捕食:刻の螺旋》 <_40S_Sele> マイナーで《マルチワーク》《獣化》《高速戦闘型》 <_40S_Sele> マイナー後に《高機動バインダー》で《ワイルドF》へ変形 >GM_Nagi< 【騎士級】「な、何!? その姿・・・こいつは一体!?」 <_40S_Sele> では《高周波ソード》で《エクストリームアタック》! >GM_Nagi< 騎士級に匹敵する速度の突進、更にそれに連動した変形の連携に一瞬動きが遅れる <_03H_Rufi> 【ルフィア】(早い……ッ! これが本当に、適正の無い人の動きなの……?!) <_11C_Alf> 【アルフ】「き、記録します!」 <_12D_Toto> 【トト】「いかに”エルフェンバインの悪夢”といえど、この速度を操れるの……か?」 <_40S_Sele> 13+2d6 _40S_Sele: 13+10(2D6: 6 4) = 23 <_40S_Sele> クリティカル! <_40S_Sele> ついでに絵札を一枚投げて <_40S_Sele> 達成値53 >GM_Nagi< 8d6+33 避け GM_Nagi: 34(8D6: 6 6 2 3 2 6 4 5)+33 = 67  避け >GM_Nagi< と、女神は無いかな? <_11C_Alf> うわっ、《女神の祝福》もすべきだったか >GM_Nagi< 女神いいよ <_11C_Alf> では、唯一の絵札を <_11C_Alf> +10 <_40S_Sele> 頂きますw <_12D_Toto> 大いなるで絵札 <_40S_Sele> 差分6ですね <_40S_Sele> では <_40S_Sele> 183+1d6+6 【根源】 _40S_Sele: 183+1(1D6: 1)+6 = 190 【根源】 <_40S_Sele> どぞー >GM_Nagi< ぶっ、固定値だけでマジか?w <_40S_Sele> まぢですw <_11C_Alf> 獣鬼兵だもんよw <_40S_Sele> 《モナドファイター》ですしw >GM_Nagi< 死んだよ、即死だよ、粉々だよ、HP132しかねーよw <_40S_Sele> ふw <_40S_Sele> 【セェレ】「はぁ、はぁ、はぁ……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「本当、とんだじゃじゃ馬だこと……」 >GM_Nagi< 【騎士級】「馬鹿な・・・俺が直撃を受けている?」 胴を半ばから両断され、一刀の元に切り捨てられる >GM_Nagi< 一瞬ズレて機体が半ばから爆散する <_40S_Sele> 【セェレ】「……戦場では常に自分より強いものと出会うことを想定しなさい。 <_40S_Sele> 【セェレ】「……戦場の王者なんていないんだから」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「凄い……!凄いです、大尉……!」 <_12D_Toto> 【トト】「アルフレッドくん、大尉のバイタルは?」 <_11C_Alf> 【アルフ】「素晴らしいデータが取れましたよ、大尉!」 >GM_Nagi< 【CIC】「敵部隊、撤退して行きます」 <_40S_Sele> 【セェレ】「やれやれ……やったわね」 <_40S_Sele> 【セェレ】「あ…中尉?やっぱりこれって始末書かしら?(いたずらっぽく)」 <_11C_Alf> 【アルフ】「いえ、正直なところ、これほどまでとは……」>セェレ >GM_Nagi< 【基地指令】「素晴らしい、素晴らしいよセェレ君! 流石は我が軍の秘密兵器、わざわざこの基地でテストを行なっただけのことはある!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「光栄です。司令」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「これが、デルゲットの力なのですね……っ」 <_12D_Toto> 【トト】「大した余裕だな大尉、何事もなくて何よりだ。大手を振って帰還してくれ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「では帰還しますよ。…なかなかだったでしょう?この子は」 <_12D_Toto> 【トト】(だが、速すぎる……諸手をあげて歓迎できる代物なのか?……やれやれ、疑り深くなったものだな) <_03H_Rufi> パスは、デルゲットへの驚愕、で <_12D_Toto> ではアルフレッドへの期待 <_11C_Alf> セェレにもデルゲッドにも取ってるし、いつもどおりトトへの信頼で <_40S_Sele> アルフへの信頼で >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン6:愛し子 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:アルフレッド >GM_Nagi< 登場難易度:8、セェレは自動登場 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 試験は順調に進み、そんな中自ら機体整備を率先して行なうセェレを見たアルフレッドは自分も整備を手伝う。 >GM_Nagi< セェレの機体への愛情と、それを『息子』と呼び、採用試験へ全力で挑む彼女の姿にアルフレッドは共感を覚え自分も全力で彼女をサポートすると約束する。 >GM_Nagi< 二人の交流シーン、その2 >GM_Nagi< という事でPC二人の交流シーンです、どうぞ <_40S_Sele> ではデルゲットの上で、装甲を軽く撫でてやって <_40S_Sele> 【セェレ】「今日も、頑張ってくれたわね…」>デルゲットに >GM_Nagi< 【整備士】「素晴らしい成果です、この艦のテストでもここまでスムーズに試験が進むのは初めてです!」 >セェレ >GM_Nagi< 【整備士】「ですが・・・大尉も連日の試験でお疲れでしょう。 メンテは我々に任せておやすみくだされば」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ここまでスムーズって、あれが?(苦笑)」 >GM_Nagi< 【整備士】「毎回トラブル続きでしたから」苦笑 <_11C_Alf> 【アルフ】「実のところ、試験もせず最初の出撃で堕ちた機体もあります」 <_40S_Sele> 【セェレ】「騎士級に襲撃されるのがスムーズってどれだけ激戦をくぐってきたのよ、あなたたち(笑)」 <_11C_Alf> 【アルフ】「騎士級を筆頭とする敵小隊相手に、生身で白兵戦をするという試験もありましたね」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……それは悲惨ね。そうならないようにするためにも、整備お願いね(笑顔」 <_03H_Rufi> 【レモンサワー】「だぁからぁっ! この俺に任せておきゃ、他の試験も上手くいったっつーのっ!」 >GM_Nagi< 【整備長】「こらぁ! 坊主! 手伝う気ないならここに勝手に入るなって前も言っただろうがぁ!!」 とレモンサワー産に向けて飛ぶスパナw <_11C_Alf> 【アルフ】「私が着任して最初の仕事は、欠陥機でした……」だんだん気分が沈んできた <_40S_Sele> 【セェレ】「……それは」(絶句) <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉! 今度こそ、私は! いや、我々は! 信じてもいいのでしょうか」 <_40S_Sele> 【セェレ】「(一拍おいて)勿論大丈夫」 <_40S_Sele> 【セェレ】「でも、実践テストでは何が起こるか分からない」 <_40S_Sele> 【セェレ】「それを可能な限りつぶしていくのが試験なんだから」 <_11C_Alf> 【アルフ】「そのとおりです。私も、試験とはそれこそが本来あるべき姿であると考えています!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「だから、私とこの子の運命、あなたたちに委ねます。お願いね?」 <_11C_Alf> 【アルフ】「最近はいろいろとありましたが……今回は本当に安心しました。任せてください! 我々は修羅場だけなら潜ってきましたから」 <_11C_Alf> テストパイロットは全滅している……ことは言わないでおこう。 <_40S_Sele> 【セェレ】では修羅場の内容には気付かずに笑顔を >GM_Nagi< 【整備士】「おめぇもパイロットならそこのお嬢ちゃん見習って整備の一つも手伝いやがれ!」 とレモンサワーさんを引き摺って行く <_03H_Rufi> 【レモンサワー】「お、俺を誰だと思ってやがる! 模擬戦でも無敗のスペシャルなテストパイロットだぞーっ!」ひきずられていった <_40S_Sele> 【セェレ】「……結局、何だったの彼?」 >GM_Nagi< 【整備士】「気にしないでください、いつもの事ですから」 >何だったの彼 <_11C_Alf> 【アルフ】「彼もテストパイロットなのですが、機体がなくなって、何故かそのまま配属されています」>セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「面白い所ね。ここは。そう思わない?」>デルゲットに語りかけるように <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉は……デルゲッドを息子と呼ばれておりますが……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……子供がね。いたの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「私が無茶をして、一緒にいられなくなって」 <_11C_Alf> 【アルフ】「も、申し訳ありません」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ああ、気にしないで」 <_40S_Sele> 【セェレ】「今はね。このデルゲットが私の子供みたいなもの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「この子は強いわよー。すぐに母親を追い越す」 <_40S_Sele> 【セェレ】「そして、一人立ちしていく……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「こんどこそ、きちんと大人になって、ね」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……大尉?」機体に注ぐ愛情はわかったが、根本的なところはよくわからず <_40S_Sele> 【セェレ】「ま、代償行為なんでしょうね……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「亡くしてしまったものの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「でも私はまだよかったと思ってるわ。うちこむことがあって」 <_11C_Alf> 黙って聞いています <_40S_Sele> 【セェレ】「息子を失い、負傷で空も飛べなくなったけど、それでもまだできることがわたしにはある」 <_40S_Sele> 【セェレ】「生きているってことは、終わらないってことなの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「それこそ、何か目標を達成してもう死んじゃってもいい!って思っても」 <_40S_Sele> 【セェレ】「次の日にはころっと忘れて朝ごはん食べてるわ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「でも、私は、忘れることができくなるところだった…」 <_40S_Sele> 【セェレ】「この子に出会わなければ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「だからね、この子はまぎれもなく私の子なの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「女の人生を本当の意味で捧げるのは、子供だけだから…」 <_40S_Sele>   <_40S_Sele> 以上で <_11C_Alf> 返す言葉もないので、私も以上でw <_40S_Sele> w <_11C_Alf> ああ、デルゲッドへの先入観を、哀れみに <_11C_Alf> デルゲッドじゃなくて、むしろセェレでいいかw >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン7:うす汚れた栄冠 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:トト >GM_Nagi< 登場難易度:8 >GM_Nagi< 確かに素晴らしい性能のMTと噂どおり、優れた技量のパイロットだ。 >GM_Nagi< だが、何かに不信感を抱いたトトが独自に調査を開始する。 >GM_Nagi< 結果、彼女の過去と何故パイロットに起用されたか、なぜデルゲットが騎士級と互角に戦えるのか、が発覚。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 情報収集シーン >GM_Nagi<   <_12D_Toto> よし、こいw >GM_Nagi<   >GM_Nagi< セェレの秘密 情報難易度:25 パス:セェレ >GM_Nagi< デルケット 情報難易度:20 パス:デルケット <_11C_Alf> 2d6+3 _11C_Alf: 3(2D6: 1 2)+3 = 6 <_11C_Alf> 2d6+3 魔法の糸玉 _11C_Alf: 5(2D6: 2 3)+3 = 8 魔法の糸玉 <_11C_Alf> 実は登場判定をしていないことに気づきましたw <_12D_Toto> おっとw <_11C_Alf> 大丈夫、ちゃんと登場しました。ギリギリw <_11C_Alf> では、例によってデルケット <_12D_Toto> おお、よろしく( ´ρ`)ノ <_12D_Toto> 先にセェレの秘密を振ろうか。 <_12D_Toto> バックアップスタッフを使用します。 <_11C_Alf> パスで+2、真理の声で+2、文科系クラブで社会+3、ここに特殊通信機を使用 <_11C_Alf> 2d6+10+2+2+3+2 _11C_Alf: 4(2D6: 3 1)+10+2+2+3+2 = 23 <_11C_Alf> 成功です >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 10:デルゲットは本来、人間が乗れるものでは無い。          通常のMTら魔力的なものによる慣性制御が働くがそれがカットされている。亜光速を出すと機体にも操縦者にも途方もないGがかかるのだ >GM_Nagi< 15:セェレは元エースパイロットだけあって、今まで限界性能を出さずに戦闘を行っているが、          人型を崩したMTの安定性ともども、長期戦には耐えられない事は判明している >GM_Nagi< 20:少なくとも現状のデルゲットは「誰でも扱えるMT」でも期待の次世代機でもない。         その過程に過ぎず、パイロットは捨て駒同然の運用データ採取のための生贄である >GM_Nagi<   <_12D_Toto> 【トト】「……張子の虎か」 <_11C_Alf> 【アルフ】「結局、」 <_11C_Alf> 【アルフ】「僕らは過程に過ぎないのか……」 <_12D_Toto> んじゃ、続けてセェレの秘密をー <_12D_Toto> バックアップスタッフで+13、パスで+2 <_12D_Toto> 2d6+13+13+2 _12D_Toto: 9(2D6: 4 5)+13+13+2 = 37 >GM_Nagi< >GM_Nagi< 10:セェレがパイロットに選ばれたのは、彼女の持つ『予知能力にも似た予測力』が本機の特性に最適だった為 >GM_Nagi< 15:デルゲットに騎士級のような光速戦闘能力は無い。 だが予測制御プログラムによる「先行入力」により擬似的な光速戦闘が可能 >GM_Nagi< 20:ただし、予想も観測も行えない「最初の一撃」には対応しきれないので、それにも耐える為の重装甲が施されている >GM_Nagi< 25:だが、当然それだけで騎士級と正面から戦う事は難しい、4足獣の様な変形は近接戦能力を向上さす為の苦肉の措置である >GM_Nagi< 以上 >GM_Nagi< つまり、デルケットの戦果はセェレの能力頼りの綱渡りというわけです <_11C_Alf> 泣けてきたw <_12D_Toto> 【トト】「それ故の試験部隊である、といえなくもないがね」 <_11C_Alf> 【アルフ】「なんというか……嫌ではありますが、慣れてはきましたね」 <_11C_Alf> 慣れたくはないですが、と付け加え >GM_Nagi< 【上司】「・・・どうやら余計な事をかぎ回っているようだね、二人とも」 <_11C_Alf> 【アルフ】「はっ!」 >GM_Nagi< そんな二人に突如秘匿回線で通信が入る <_12D_Toto> 【トト】「余計とは心外ですな。充分な試験結果を出すためには必然ですよ。……いや、むしろ、調べさせたのではないですかね?」 >GM_Nagi< 【上司】「本件はファイフ上層部とは既に取引済みの極秘事項だ」 >GM_Nagi< 【上司】「もし他言すれば、君も『君の艦の仲間も』ただではすまない・・・分かるね?」 >GM_Nagi< そう言うといやらしそうに笑う <_11C_Alf> 【アルフ】「クッ……」 <_11C_Alf> また屈するのか、という想いに胸を囚われ <_12D_Toto> 【トト】「いいだろう。だが、充分な結果が出せれば話は別なはずだな?」 >GM_Nagi< 【上司】「それでいい。 君もそろそろ理解出来るようになってきたらしいね? これが『賢い大人の選択』というものだよ」 >GM_Nagi< 【上司】「では・・・君達の報告を楽しみにしているよ」 >GM_Nagi< そう言うと一方的に通信は切れる <_12D_Toto> 【トト】「私は”トト”だ。我が名にかけて、無駄な試験などないと証明してやろう」 <_12D_Toto> 【トト】「さて、アルフレッド君」 <_11C_Alf> 【アルフ】「はい……」 <_12D_Toto> 【トト】「確かに、現時点のデルケットは選ばれたもののみのMTかもしれん」 <_12D_Toto> 【トト】「だが、キミにはそれだけで終わらせないだけの能力がある、違うかね?」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……そのとおりです。何か、突破口を見つけて見せます」 <_11C_Alf> 【アルフ】「それが、後世に役立つのであれば……私は、記録を綴ります」 <_11C_Alf> エンディングの伏線をw <_12D_Toto> 【トト】「良い答えだ。私は私を含めて、この試験部隊はライトスタッフであると信じている」 <_12D_Toto> 【トト】「これまで散っていったパイロットや機体も、デルケットも大尉も、そしてこれからやってくる者たちも、だ」 <_11C_Alf> 【アルフ】「はい!」 <_11C_Alf> ここで【因縁】トトからの期待を <_12D_Toto> うむ、いつだって期待してるぜw <_12D_Toto> 試験艦隊への誇りを取得。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン8:もがれた翼、生まれた牙 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:ルフィア >GM_Nagi< 登場難易度:8、セェレは自動登場 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ルフィアがセェレの過去を知るシーン。 >GM_Nagi< 最愛の夫に先立たれ、その身を案じた故に手放した息子をテロにより無くし、その結果虚脱状態に陥った彼女は銀色の飛行MTに撃墜され視力に障害を負う >GM_Nagi< 挫折し、落ちぶれた彼女に訪れたデルゲットとの出会い >GM_Nagi< 栄光と挫折、そこからの復帰をセェレが語る >GM_Nagi<   >GM_Nagi< という事でPC間交流パート3、どうぞw <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……その。大尉――今、宜しいですか?」こんこんとドアをノック。 <_40S_Sele> 【セェレ】「はい?どうぞ」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「し、失礼しますっ!」 <_03H_Rufi> こう、ものすごい緊張した面持ちで、両手に紅茶のカップを持って。 <_03H_Rufi> こう、尻尾を振る子犬みたいな様子でお邪魔します <_40S_Sele> 【セェレ】「あああ、そんなに手が震えてたらこぼれますよ」と <_40S_Sele> とりあえず落ちそうな方を抑えるw <_03H_Rufi> 【ルフィア】「あ、ああ、その、す、すみません……っ」 <_40S_Sele> 【セェレ】とりあえずイスを進めて自分はベッドの上に <_03H_Rufi> 【ルフィア】「ごめんなさい……。私ったら、いっつもこうで……」カップ両手で持って口をつけつつ、椅子にちょこんと。 <_40S_Sele> 【セェレ】「……で、どうなさったんですか(微笑)」 <_40S_Sele> そう言いながらも茶をいただきます <_03H_Rufi> 【ルフィア】「その――……凄いなぁ、と思って」 <_40S_Sele> 【セェレ】「凄い……ですか?」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「私、元々はMTパイロット志望だったんです。 でも、モナド適性がないって、跳ねられちゃって」 <_40S_Sele> 【セェレ】「適正、ですか…」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「だけど大尉は――適正も無いのにMTを操って、それで騎士級まで撃破して」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「その……ちょっと、憧れというか、尊敬というか、その……」ちみっこくなる。 <_40S_Sele> 【セェレ】「艦長」 <_40S_Sele> 【セェレ】「向き不向きなんてものは、大なり小なり誰でもあるものです」 <_40S_Sele> 【セェレ】「例えば、私は大勢の部下をあなたのようにまとめる能力はありません」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ずっと空を飛んでるだけの、飛行機馬鹿でしたから」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「纏めるなんて、そんな……」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「私なんて、皆に支えてもらってばっかりで……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「それだって、立派な才能ですよ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「支えてもらえる人たちがいるなんて。羨ましいなあ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「私は昔、ずっと一人で飛んでました」 <_40S_Sele> 【セェレ】「勿論編隊は組みます。…でも」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……でも?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「死ぬ時はいつも、一人です」 <_40S_Sele> 【セェレ】「空と言うのはそんな場所なんですよ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「あの人も……私の夫も、仲間と飛んだのに一人、帰ってこなかった…」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……………」 <_40S_Sele> 【セェレ】「一人でなく、みんなといる。これって、大切な能力なんですよ・・・?」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……でも」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「私の、知り合いに。 一人だけ――帰ってきてしまった人が、いるんです」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「彼は、とても辛そうで。……帰ってきてしまった事を、悔やんでいた――ように見えました」 <_40S_Sele> 【セェレ】こっちが口を挟めない <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……彼との約束なんです。 私は、もっと艦長らしくなるって」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「ねえ、大尉? 今、私と一緒にいる『みんな』の中には――大尉だっているんですよ?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「私―――」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「だから、上手く言えないんですけど――……その。一緒に、帰りましょう? 試験が、終わったら」 <_40S_Sele> 【セェレ】「帰る、か―――」 <_40S_Sele> 【セェレ】「私は、どこに帰ればいいんだろう?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「そう思っていた時がありました」 <_40S_Sele> 【セェレ】「夫が死に、息子が死に、目を怪我して飛べなくなり」 <_40S_Sele> 【セェレ】「それでも、あの子に―――デルゲットに出会った」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「…………大事、なんですね。あのMTのことが」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「ううん、それだけじゃなくて――旦那さんのことも、息子さんのことも」 <_40S_Sele> 【セェレ】「はい。私に、生きる希望を与えてくれましたから―――」 <_40S_Sele> 【セェレ】「家族のためにも、生きなくちゃって、思って」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】(ケイン。あなたは――結局『家族』のところに帰ってしまったけれど……) <_03H_Rufi> 【ルフィア】(大尉は、ちゃんと……ここに帰って来れるように……) <_40S_Sele> 【セェレ】「でも―――これからは、それだけじゃなくて」 <_40S_Sele> 【セェレ】「なんて言ったらいいのか分からないけど、ここを―――」 <_40S_Sele> 【セェレ】「帰る場所にしてみたい。そう思いました」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「……ねえ、大尉」 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「帰ってきたら、皆で――お帰りなさい、って言ってあげる」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ありがとう、大尉」 <_03H_Rufi> ええと、セェレへの憧れを、セェレへの家族に <_40S_Sele> 艦長への寝ぐせを、艦長への家族に <_03H_Rufi> お姉さまー <_40S_Sele> 妹よー <_12D_Toto> 寝癖からは家族は大出世だなw <_40S_Sele> いや全くそのとおりでww >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン9:鋼の荒鷲 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:セェレ >GM_Nagi< 登場難易度:6 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 限界起動試験への機体調整の最中に襲来する、銀翼の飛行MT。 >GM_Nagi< それを見て、飛び出そうとするセェレだが、デルゲットは調整中で動かない。 >GM_Nagi< その機動性はかつて彼女を撃墜した頃より遥かに増していた。 >GM_Nagi< そんな彼女をあざ笑うかのように護衛MT部隊を壊滅させ去っていくMT >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 【CIC】「本基地に接近する熱源有り・・・これは上空から? 航空機・・・いえ、この反応は飛行型MTです!」 >GM_Nagi< 【基地指令】「ふん、地上からでは歯が立たんと今度は空からか? だがこの基地には対空兵装も・・・」 >GM_Nagi< 突如基地を轟音が襲う <_40S_Sele> 【セェレ】「―――あれは―――」 >GM_Nagi< 【基地指令】「どうした! まだ爆撃の間合いでは無い筈だぞ!」 >GM_Nagi< 【CIC】「さ、先ほどの機影とは別の機体です! これは・・早い・・・・まさか飛行型の騎士級MT? それにしても・・早すぎます!」 >GM_Nagi< 敵の強襲に慌てて出撃する基地のMTや対空ミサイルを、上空から急降下した銀色の鳥形MTは次々とガトリングで射抜いていく >GM_Nagi< セェレは見た、あの機体こそまさに彼女の因縁の・・・ <_40S_Sele> 【セェレ】「ああ―――あいつは―――」 <_40S_Sele> 飛行機乗りにとって生命の次に大切なもの <_40S_Sele> 視力 <_40S_Sele> それを奪った敵が――― <_40S_Sele> 目の前にいる――― <_12D_Toto> 2d6+2 _12D_Toto: 9(2D6: 6 3)+2 = 11 <_11C_Alf> 2d6+3 _11C_Alf: 9(2D6: 5 4)+3 = 12 <_11C_Alf> 【アルフ】「あれは一体!?」 <_12D_Toto> 【トト】「ハロウィンの騒ぎにしては早すぎだな。……状況は?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「デルゲットはまだ整備が終わらないの!?」 >GM_Nagi< 【整備士】「無茶を言わないでください! 今機体はあんな状態なんですよ!」 >GM_Nagi< 格納庫には、フレーム耐久度の検証の為に半ばまでバラされたデルケットの姿 >セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「なら、何でもいいわ!出られる機体はないの!?」 >GM_Nagi< そんなセェレをあざ笑うかのように、銀翼のMTは基地を低空飛行で掠めていく <_03H_Rufi> 【レモンサワー】「だぁから俺が出るつってんだろー! そこらにあるスパーダでもソプラーノでもこっちに貸せーっ!」 <_03H_Rufi> 【基地職員】「対空兵装の無い機体で何をするつもりだお前は!」すかぽーん >GM_Nagi< 【整備兵】「駄目です! それに今出て行ったらこの格納庫もマトにされますよ!」 >セェレ >GM_Nagi< 基地を一方的に蹂躙していく銀色の鳥形MT、更にその後に続く飛行MTの爆撃であちこちから火の手が上がる <_12D_Toto> 【トト】「落ち着きたまえ大尉。対空兵装のない機体で出て何をするというのかね?」 >GM_Nagi< 【基地指令】「馬鹿な、たった一機のMTにこうも簡単に。 これが・・・これがリオコルノの真の力だと言うのか?」 >GM_Nagi< そんな基地の惨状を見下ろしながら、悠然と去っていく飛行MT部隊。 今のセェレにはそれを見上げることしか出来ない >GM_Nagi< 【整備士】「なんて速さだ。 あれじゃ、たとえデルケットが万全の状態でも・・・追いすがることさえ出来ないぜ・・・」 <_40S_Sele> 【セェレ】「みすみす――行かせるなんて―――」 >GM_Nagi< 【CIC】「敵機、本基地の防空圏より離脱・・・ですが・・・ですが・・・」 <_12D_Toto> 【トト】「ですが、何かね?」 >GM_Nagi< そこに既に、つい先ほどまで難攻不落と称えられた要塞の姿は無かった >GM_Nagi< 【CIC】「防衛のMT部隊はほぼ壊滅・・・基地の対空砲座や城塞もほぼ機能停止・・・・」ガックリとうなだれる >GM_Nagi< 【基地指令】「わ、わたしのコンスタンティノープル要塞が・・・」 <_12D_Toto> 【トト】「コンスタンティノーブル陥落、か。……ならば、レコンキスタするまでだ」 <_11C_Alf> 【アルフ】「とにかく、今は救助が先です。艦長!」 >GM_Nagi< というわけで、例によって基地は壊滅しました、なにかあればw <_11C_Alf> とりあえず、艦長にはっぱかけて救助活動をw <_03H_Rufi> 実は艦長は出ていないのだ たぶん、混乱した基地のなかで迷ってるw >GM_Nagi< 駄目駄目だーw 立派に艦長になるんじゃなかったのかーw <_12D_Toto> 【トト】(デルゲットはいけるのか?あれを相手に……いけるとして、大尉はあるいは……) <_12D_Toto> 次は必然的にムスペルヘイムで出る必要があるからな、ルフィアへの期待だw >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■シーン10:外された鎖 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:アルフレッド&セェレ >GM_Nagi< 登場難易度:6 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 今のリミッターが付いたままのデルゲットでは強化された奴のMTには追従出来ないと判断したセェレが、アルフレッドにリミッターの解除を要請。 >GM_Nagi< 彼女の熱意に押しきられてリミッターを解除する >GM_Nagi< 最後のPC間交流シーンです、それではどうぞー >GM_Nagi< 今デルケットは辛うじて無事だった基地の設備をムスペルヘイムの格納庫に運び込み、アルフを中心としたスタッフの手で必死の復旧作業中です <_40S_Sele> 【セェレ】「中尉。お願いがあるのだけれど」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……リミッターの件ですか?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「よくわかったわね。……そうよ」 <_11C_Alf> 【アルフ】「リミッターを外す件でしたら、許可はできません。危険過ぎます」 <_40S_Sele> 【セェレ】「あの機体に限らずどんな機体でもリミッターはあるわ。危険な自身から身を守るために。 <_11C_Alf> つとめて冷静且つ事務的に、資料を捲りながら答える <_03H_Rufi> 【レモンサワー】「なんだって俺がこんな事しなきゃならねぇんだ……今に見てろよ俺が本気を出したらあんな奴こてんぱんにしてやるんだから……」       <向こうで資材を運んでる <_12D_Toto> 2d6+2 _12D_Toto: 5(2D6: 1 4)+2 = 7 <_12D_Toto> 【トト】「がたがた言わずにやりたまえ、レモンサワーくん」 >GM_Nagi< スタッフの中には、先の襲撃を目にし、こんなテスト自体無意味、と諦めムードさえ漂っている <_03H_Rufi> 2d6+3 _03H_Rufi: 6(2D6: 1 5)+3 = 9 <_03H_Rufi> 【ルフィア】「みんな、諦めちゃダメよ……大尉はまだ、諦めてないんだから」艦長自ら率先して補修中 <_40S_Sele> 【セェレ】「テストは危険を洗い出すために行うものよ。ここで問題点を洗い出すのも当初の予定通り」 <_11C_Alf> 【アルフ】「リミッターは確かにどの機体にもついています。それは、パイロットが耐えられないから……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「なら、『どれだけ』耐えられないか調べる必要もあると思わない?」 <_11C_Alf> 【アルフ】「貴女は死ぬ気ですか!」 感情も露にして怒ります。 <_40S_Sele> 【セェレ】「違う―――生きるために」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……テストパイロットだった人たちは、みんなそう言って、帰らぬ人となりました」 <_11C_Alf> 【アルフ】「大丈夫だいける。必ず帰るから、次で最後にしよう……みんな、そう言って……最期は」首を横に振る <_40S_Sele> 【セェレ】「でなければ100パーセント死ぬ。けれどね………」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……出れば、0.1%でも、可能性が見える <_11C_Alf> 【アルフ】「………………」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……私は…………」 <_11C_Alf> 【アルフ】「…………私は、どうすれば…………」もはや独白 <_11C_Alf> デルケットの装甲に手をつき、頭を伏せて項垂れる <_12D_Toto> 【トト】「やりたまえ、アルフレッド君」 <_40S_Sele> 【セェレ】「お願いするわ……」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……わかりました」顔を上げて、セェレの目を見る <_11C_Alf> 【アルフ】「ただし、リミッターカットした上で動ける時間は……17秒が限界です。それを決して越えないでください」 <_11C_Alf> 【アルフ】「コンマ一秒でも越えれば、貴女は必ず死にます」 <_11C_Alf> 【アルフ】「それでもやりますか?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……ええ」 <_12D_Toto> 【トト】「ただし大尉、一つ約束してもらおう」 <_12D_Toto> 【トト】「ならば17秒であの趣味の悪い銀翼の連中を叩き潰し、必ず帰ってきたまえ。反論は許さん」 <_12D_Toto> 【トト】「翼は――銀よりも黒の方ががいい」 <_40S_Sele> 【セェレ】「私もあの子も―――必ず帰るから」 <_11C_Alf> 【アルフ】「……健闘を祈ります」 >GM_Nagi< <_12D_Toto> デルゲットへの疑惑をデルゲットへの期待へ変更。 <_11C_Alf> ジンクスへの不安 <_03H_Rufi> みんなへの義務感を取得 >GM_Nagi< >GM_Nagi< >GM_Nagi< >GM_Nagi< 【クライマックスフェイズ】 >GM_Nagi< ■シーン9:たとえ翼無くとも >GM_Nagi< シーンプレイヤー:セェレ >GM_Nagi< 登場難易度:全員登場 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ボロボロになった基地の中、それでも辛うじて残った機材を寄せ集め、最後の試験が始まった >GM_Nagi< だが、試験の開始を告げようとした直前、再びエマージェンシーが鳴り響く >GM_Nagi< 【CIC】「上空より複数の熱源が接近。 先日の飛行MT部隊です!」 >GM_Nagi< 【基地指令】「おのれ。 もうこの基地には満足な迎撃戦力は残って居ないというのに!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「いつも思うけど、飛ぶ機械としての品がないわね、あれは」あくまでも軽口を叩く <_40S_Sele> 【セェレ】仲間をリラックスさせるように <_03H_rufi> 【ルフィア】「……………大尉」 <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉。17秒です……お忘れなく」 <_40S_Sele> 【セェレ】「大丈夫。心配いらないですよ、大尉」 <_11C_Alf> ジョジョ的に一秒が長い世界に突入w <_40S_Sele> 【セェレ】「……りょーかい」 <_12D_Toto> 【トト】「必ず帰還したまえ、反論は許さん」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……OK」>トトに <_03H_rufi> 【ルフィア】「大尉。 その――――帰ってきて下さいね。必ず」 <_40S_Sele> 【セェレ】「勿論。ふふ……心配性なのはなおした方がいいですよ、艦長?」 >GM_Nagi< 恐ろしい速度で迫る銀色の飛行MTに基地のかき集められた対空砲座が必死の迎撃を行なう >GM_Nagi< 2d6+12 GM_Nagi: 12(2D6: 6 6)+12 = 24 >GM_Nagi< 9d6+16+10 ダスクの避け GM_Nagi: 26(9D6: 6 2 2 5 5 1 3 1 1)+16+10 = 52  ダスクの避け >GM_Nagi< だが、その攻撃はその機影すらかすること無くかわされる <_11C_Alf> 大いなる力すればあたりそうw <_40S_Sele> うむw <_11C_Alf> 命中の方に《女神の祝福》で+10w <_11C_Alf> まあ、当たったところでプロミネンスあるけどなw >GM_Nagi< なら一応振るかw <_11C_Alf> 気分の問題w >GM_Nagi< 1d6+20 〈技術〉 GM_Nagi: 3(1D6: 3)+20 = 23  〈技術〉 <_11C_Alf> 3点w >GM_Nagi< だが、それは銀色のMTの放つ異様なフレア・・・いやプロミネンスに阻まれて弾かれる <_11C_Alf> 【基地指令】「直撃はしたのだぞ! プロミネンスだというのか!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「さて、火砲は効かない、ならば大質量による超高速の攻撃しかない、か……」 <_40S_Sele> 【セェレ】あくまでも冷静につぶやく…… >GM_Nagi< 【CIC】「敵機影、更に増加! 来ます」 >GM_Nagi< 敵の飛行MT部隊の爆撃で次々破壊されていく基地 >GM_Nagi< もはや奴等に対抗できる戦力は君達しか残されていない・・・ <_11C_Alf> 【基地指令】「うわーっ、だめだーっ!」 *** New topic on #MTイグルー by GM_Nagi: (ホークアイ:13、グリア・ナプスA:6、グリア・ナプスB:6)(セェレ)(ムスペルヘイム(全員同乗)) >GM_Nagi< そんなとき、共通回線で君達に呼びかけてくる声があった。 <_40S_Sele> 【セェレ】しかし、反撃には出ない。こちらは騎士級に匹敵するとはいえ、長距離兵器はないからだ。 >GM_Nagi< セェレには聞き覚えがあるその声は奴、あの銀の鳥形MTのパイロット、ホークアイからの挑戦だった >GM_Nagi< 【ホークアイ】「聞こえるか、ミリティアの腰抜けども」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……その声は」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「その基地にもう俺達に抵抗できる戦力がない事は分かっている・・・だが」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「先日、我が軍の騎士級を破った新型がまだ残っていたそうじゃないか。 そいつを出しな」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「出てこないって言うなら仕方ない。 基地ごと潰して燻り出すまでだ。 その老朽艦もろとも火あぶりにしてやるぜ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……三流」 <_40S_Sele> 【セェレ】オープンの通信回線で、一言 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何だと!? 誰だ、手前?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「戦闘中に喋ってる暇があるような戦いしかしていない三流ごときが大言壮語を吐くものね」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「生憎俺とまともに戦ってくれる敵に不足していてなぁ・・・お喋りでもしながらでないと退屈で仕方ないんだよ」 と横柄な態度で返す <_40S_Sele> 【セェレ】「相手をいたぶるしか能のない、あなたのようなクズパイロットのせいで、パイロット全体の品位が疑われるのよ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「さて、悔しかったらかかってきなさい?」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何だ? 女・・・いや、そうか。 貴様があの玩具MTのパイロットか?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「玩具はひどいわね……(苦笑)」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「そう言えば・・・その声とへらず口、どこかで聞いた覚えがあるな・・・」 <_40S_Sele> 【セェレ】「その鳥、まるであれだわ……」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……なんといったかしら」 <_40S_Sele> 【セェレ】「そうそう、息子がよく遊んでたわね。超合金なんとかっていうの」 <_40S_Sele> 【セェレ】「よかったわね、あなたのそれ、180ドルしたあのおもちゃのロボットとそっくりだわ」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「テメェ・・・そのイヌもどきの鉄屑に乗っている分際で・・・俺の翼にケチ付ける気か!?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「……犬ねぇ。狼くらいは言って欲しいものなんだけど」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「名乗りな・・・お前が死ぬまでの数刻だけその名前、記憶しておいてやる」 >セェレ <_40S_Sele> 【セェレ】「……まだ思い出せない?」 <_40S_Sele> 【セェレ】「一度、名乗った気がするのだけれど。若年性健忘症かしらね、あなた」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「悪いが落とした雑魚どもや俺に無駄に向かってくる子虫どもが多すぎてな・・・一々覚えてられないんでな」 <_40S_Sele> 【セェレ】「やれやれ……じゃあもう一度だけ教えてあげる」 <_40S_Sele> 【セェレ】「セェレよ。セェレ・ファヴニール」 <_40S_Sele> 【セェレ】「多島海上空。覚えてるかしら?」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「セェレ? セェレ・ファヴニール・・・待てよ? ククク、そうか! こいつは傑作だ! お前あの時の飛行機乗りか?」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何だ? 俺に落とされて隠居しちまったって聞いたが、空を飛びなくなったからってそんな玩具で何しようってんだ?」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「ククク、これは傑作だ。 そんな地を這う犬ッコロで俺の翼に挑もうってのか? 身の程を知れよ!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「玩具ねえ。この子、なかなか悪くはないわよ?……航空機以上に飛べるしね」 <_40S_Sele> <実は飛べますw >GM_Nagi< マジ? 飛べたの?w <_40S_Sele> ですw >GM_Nagi< 【ホークアイ】「上等だ! どうやら少しぐらいは楽しめそうだな、精々今度はあのときみたいにあっさり落ちるんじゃねーぞ、女!」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「どうせ落ちるのは変わらんが、それまでに一時でも俺を楽しませてみな!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「この子は頑丈だからねー。あなたの貧弱な鳥さんごときでは傷も付かないわよ。覚悟しなさい?」 >GM_Nagi< という事で戦闘開始、セットアップよろしく <_11C_Alf> 《記録開始》 <_12D_Toto> オフェンスフォーメーションを <_11C_Alf> 【アルフ】「……1秒、経過っ!!」 <_03H_rufi> 光翼の盾は――いらないか <_12D_Toto> 攻撃に+3わすれずになー>セェレ <_40S_Sele> いただきます <_12D_Toto> 【トト】「さぁ、我々にできる最大限の支援をしようじゃないか」 >GM_Nagi< こちらはご存知、《那由他の一瞬》 <_40S_Sele> 【セェレ】「嘘くさい動きするわね。前の時もこうだったっけ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「でもね――――その程度で、どうにかなると思って?」 <_03H_rufi> 【ルフィア】「ええっと――各員戦闘準備! 対空砲火も急いで!」 <_11C_Alf> では早速 <_11C_Alf> 《完全燃焼》 <_11C_Alf> 全員、フレアを1枚引いてくださいー <_40S_Sele> 【セェレ】あくまでも―――相手の冷静さを奪うことを意識して <_40S_Sele> 【セェレ】しかし、自分は常に冷たく。落ち着いて <_40S_Sele> もらいです >GM_Nagi< 【ホークアイ】「言ってろよ、ドン亀が! 生意気な口は俺に追いついてから叩くんだな!」 >GM_Nagi< まずはセェレより先に本隊から叩くか <_40S_Sele> 【セェレ】(送信を一時切って)「さて、流石に切れたか、な?」 >GM_Nagi< マイナーで《マルチロックオン》&《グラビティフォールト》メジャーで《エクストリームアタック》でガトリングで攻撃。更に《禁断の法則》。 >GM_Nagi< ルフィアたちのエンゲージに範囲の射撃攻撃 >GM_Nagi< 9d6+16+3+27+20 射撃攻撃 GM_Nagi: 26(9D6: 4 6 4 1 2 5 1 1 2)+16+3+27+20 = 92  射撃攻撃 <_12D_Toto> ケチらずに大いなるでDAを投下 <_12D_Toto> きらめいてくれーw <_03H_rufi> わかってるってw <_03H_rufi> 《きらめき》 <_03H_rufi> 《アウトレンジ》だな <_03H_rufi> 【ルフィア】「超射程の攻撃?! でも……それくらいの射程距離は、この船にも……ッ!」 <_03H_rufi> 2d6+13+10 _03H_rufi: 10(2D6: 5 5)+13+10 = 33 <_03H_rufi> エースを切って53 <_03H_rufi> 星詠みさん、エースをw <_11C_Alf> 届かせる気かw <_12D_Toto> 相手は72だから、20でいけるな <_11C_Alf> では、エースを切ります。 <_03H_rufi> よし! <_03H_rufi> 22+2d6 _03H_rufi: 22+5(2D6: 4 1) = 27 <_12D_Toto> 【トト】「今だ、艦長、叩き込め!」 <_11C_Alf> そのダメージに《チームワークコンボ》 <_11C_Alf> 【アルフ】「分析したデータを送信します!」 <_11C_Alf> ダメージ+12で <_40S_Sele> 【セェレ】「……おみごと」 <_40S_Sele> 【セェレ】「エルフェンバインの上空で戦った艦の気の抜けた対空砲火とはえらい違いね」 <_11C_Alf> 39点の技術ダメージかな >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何!? 老朽艦と思っていたが・・・俺に傷をつけるとはな!」 >GM_Nagi< 〈技術〉素通しみたいですね <_40S_Sele> しかしあまり意味がないw <_40S_Sele> なにせ主要攻撃が【肉体】だw根源化するけどw <_11C_Alf> 少しでもダメージを与えれば、聖戦士の攻撃で輝いてくれる可能性が上がりますから <_40S_Sele> ですな <_12D_Toto> 【トト】「素晴らしいぞ、その調子だ艦長!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「これで……2秒経過です!」 >GM_Nagi< では、続いてセェレどうぞ <_40S_Sele> 【セェレ】「―――駆動系変形開始―――スラスター解放――――」 <_40S_Sele> 前傾姿勢になりつつ、機体各部の装甲をモーフィングさせる―――― <_40S_Sele> そして、デルゲットは <_40S_Sele> ただの4歩で光速に達した―――― <_40S_Sele> イニシアチブで《異能:刹那への招待》 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何だと!? この速さ・・・騎士級だとでも言うのか!?」 <_40S_Sele> オートで《融合捕食:刻の螺旋》 <_40S_Sele> 《マルチワーク》《獣化》《高速戦闘型》マイナー後に《高機動バインダー》で《ワイルドF》へ変形 <_12D_Toto> 投資で+13ねー <_40S_Sele> オートアクションで《アーマーパージ》 <_40S_Sele> メジャーアクションで《捨て身の覚悟》 <_40S_Sele> そしてセットアップにもらった分と今のを合わせて+16 <_40S_Sele> おっと、グリア・ナプスを忘れてたw >GM_Nagi< 今のままだとグリが庇うぜー?w >GM_Nagi< 特技変更する? <_40S_Sele> 仕方ない、《高速戦闘型》を《神楽舞》に差し替えでw <_12D_Toto> どっちにしてもかばうんじゃないかしら。 >GM_Nagi< では、グリアAがホークアイを行動放棄カバー <_40S_Sele> うーむ。なら普通にメジャーは《エクストリームアタック》 <_12D_Toto> まぁ、残りのナプスが潰せればいいかな。 <_11C_Alf> ナプスは潰せるね <_40S_Sele> 《アーマーパージ》もなしで <_40S_Sele> 13+2d6+16 _40S_Sele: 13+4(2D6: 2 2)+16 = 33 >GM_Nagi< Aは回避不能、Bが回避ー <_40S_Sele> 一応絵札を <_40S_Sele> 43− <_11C_Alf> 女神の祝福はいりますか? <_12D_Toto> 火砲支援予約。 >GM_Nagi< 女神はないかな? <_40S_Sele> ナプスだからなあ <_11C_Alf> ナプスは大丈夫……だとは思いますが、念のためC9を >GM_Nagi< 2d6+10 避け GM_Nagi: 10(2D6: 6 4)+10 = 20  避け <_11C_Alf> 52で <_11C_Alf> 差分32 >GM_Nagi< 余裕で駄目だったw <_40S_Sele> ですなw <_12D_Toto> じゃあ、ダメージに13たしといてくれー <_40S_Sele> 122+32+1d6+13 火砲支援込み 【根源】 _40S_Sele: 122+32+6(1D6: 6)+13 = 173 火砲支援込み 【根源】 >GM_Nagi< 余裕で死んだw <_12D_Toto> 【トト】「ありったけのおまけをくれてやれ、艦長!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「さて―――まずは一つ」 <_40S_Sele> その速度にものを言わせ、軽く跳躍。 <_40S_Sele> そのまま、レーザーに迫る速度で交差した敵を、軽く切り捨てる。 <_40S_Sele> 【セェレ】「そして二つ」 >GM_Nagi< いや、グリアはモブだから「たくさん」だw <_40S_Sele> おっとw <_40S_Sele> 第一のグリア・ナプスを切り捨てることで方向転換したデルゲットは、そのまま次の群れに突っ込み、その全てを叩き潰す。 >GM_Nagi< セェレのすれ違いざまの斬撃で次々と落とされていく飛行MT達 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「チッ、あのぐらいかわせないのか、ウスノロどもめ!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「これで3秒!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「親玉が駄目じゃあ子分もダメみたいね? 山賊さん」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「やるじゃねぇか女! あのときあっさり落とされたのとは別人だな・・・だが!!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「女にはねー、調子の悪い時があるのよ」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「それでも俺の敵じゃねーんだよ! たかが光速機動ぐらいで吠えるなよ!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ところが今日は絶好調。あなたごときに負けはしないわ」 *** New topic on #MTイグルー by GM_Nagi: (ホークアイ:13、セェレ)(ムスペルヘイム(全員同乗)) >GM_Nagi< という事でホークアイの反撃 >GM_Nagi< マイナーで《マルチワーク》、《グラビティフォールト》+シャイニングフレームの効果を使用、メジャーで《エクストリームアタック》で灼熱破砕マニピュレーターで攻撃 >GM_Nagi< 更に《絶望の一撃》を使用。セェレに白兵攻撃。 >GM_Nagi< 9d6+16+2+27+50 白兵攻撃 GM_Nagi: 28(9D6: 1 3 3 3 6 2 6 3 1)+16+2+27+50 = 123  白兵攻撃 <_11C_Alf> 男らしい攻撃をしてきたなw <_40S_Sele> これは死んだなw >GM_Nagi< 【ホークアイ】「逝っちまいな、女ぁぁ!!」 <_03H_rufi> おおーw <_40S_Sele> 《アーマーパージ》 <_40S_Sele> つーことで振るw <_03H_rufi> 【ルフィア】「大尉の援護を――……火砲が届かないッ!?」 >GM_Nagi< 銀翼のMTが両足を展開、その赤熱したクローを叩き込む <_12D_Toto> 73なら避けられそうかね? <_40S_Sele> まあフレア大量に突っ込めば <_12D_Toto> 覚醒したい? <_40S_Sele> パージするならした方がいいかと >GM_Nagi< 【ホークアイ】「多少腕を上げようが・・・結果はあの時と同じなんだよ、所詮は!!」 <_12D_Toto> んじゃ、アレーティアはしないでおくわぁ <_40S_Sele> あ、 《墓穴》あったっけw <_40S_Sele> これ何回でも使えますよね?w <_40S_Sele> まあ今はいいかw <_12D_Toto> 【トト】「くっ、速い!」 <_40S_Sele> 13+18+2d6 _40S_Sele: 13+18+6(2D6: 1 5) = 37 <_40S_Sele> 差分86ですな <_40S_Sele> ダメくださいw >GM_Nagi< 3d6+91+11 【邪炎】灼熱破砕マニピュレーター GM_Nagi: 13(3D6: 3 5 5)+91+11 = 115  【邪炎】灼熱破砕マニピュレーター <_40S_Sele> なんだ、その程度だったのかw >GM_Nagi< これに差分値201かな <_11C_Alf> 《希望の光》を使いましょうか? <_40S_Sele> 下さいな <_11C_Alf> HP1になりますが…… <_11C_Alf> 代償が必要なら、回復も飛ばします <_40S_Sele> じゃあ回復込みでお願いします <_11C_Alf> 了解です。では、《希望の光》 <_40S_Sele> 戦闘不能ー <_40S_Sele> 【セェレ】一瞬、意識が飛ぶ <_40S_Sele> 【セェレ】そして気付く。目が―――見えない >GM_Nagi< 【ホークアイ】「少しは頑張ったが・・・結局ここで終わりだったな!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉! まだ4秒です! なんとか持ちこたえて!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「4秒―――分かったわ」 <_40S_Sele> 【セェレ】先ほどまでの動きと、現在時間――― <_40S_Sele> 【セェレ】そこから逆算して、脳内にシミュレートする。 <_40S_Sele> 【セェレ】目はなくても、支障はない。 <_40S_Sele> 【セェレ】たかが17秒。それだけの時間、自分は―――― <_40S_Sele> 【セェレ】全知の存在となる。 <_40S_Sele> 【セェレ】全知の存在となる。 <_40S_Sele> 【セェレ】空気分子一つ一つの動きも見える自分に――― <_40S_Sele> 【セェレ】「恐れるものなど、何もないわ」 <_40S_Sele> というわけで復活!w <_12D_Toto> 【トト】「そうだ、大尉……キミとキミの子の優秀さを証明したまえ!」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「ほう、持ちこたえたか? だが俺に当てられないことには所詮無意味だ」 <_11C_Alf> 12でトトですね <_12D_Toto> というわけで、再行動ドゾー <_40S_Sele> いただきw では今度こそ <_40S_Sele> 【セェレ】今度こそ―――狙いを定める <_11C_Alf> え、今再行動だと、回復できませんけどいい? <_12D_Toto> ぬう。 では今回は待機しよう(吊 <_40S_Sele> おっと、では待つw <_12D_Toto> 回復は女神の微笑みとかじゃなかったんだな、スマンスマン。 <_11C_Alf> では、先に回復うちますよ。《駆け抜ける風》+《観客熱狂》でシーン回復 <_11C_Alf> 2d6+9+12 _11C_Alf: 9(2D6: 6 3)+9+12 = 30 <_11C_Alf> 30点でいいかな? <_40S_Sele> ありがたくいただきます <_11C_Alf> 私も代償分、こっそり回復w <_40S_Sele> わーw <_11C_Alf> 1秒が惜しいので、私は喋りません!wq <_40S_Sele> w <_03H_rufi> わーw <_12D_Toto> ありがたーや。 ルフィアどぞー <_03H_rufi> ええっと、もう回復したんだからー《サバオート》かしら <_12D_Toto> いいんじゃないかしら <_40S_Sele> では対象の宣言を一応w <_03H_rufi> うむ、では大尉ヨロシクお願いしますですよ <_03H_rufi> 【ルフィア】「――ッ! 大尉、まだ――……まだ、此方は大丈夫ですからッ!」帰れる場所はあります、と《サバオート》 <_40S_Sele> マイナー《高速戦闘型》メジャー《捨て身の覚悟》 <_40S_Sele> 【セェレ】「大丈夫―――この、高速戦闘型装備の―――この子なら」 <_40S_Sele> 無造作に、一閃 <_40S_Sele> 13+18+2d6 まずはこれだけ _40S_Sele: 13+18+7(2D6: 4 3) = 38 まずはこれだけ <_40S_Sele> ここで《教師》 <_40S_Sele> 3を6に変更しクリティカル! <_40S_Sele> これで61に、《勇気ある誓い》を使用 <_11C_Alf> 女神の祝福で+10 <_11C_Alf> 【アルフ】「……5秒!」 <_11C_Alf> 71にしてくださいw <_40S_Sele> ういw >GM_Nagi< 【ホークアイ】「何だと、更に加速する!?」 <_40S_Sele> 110加算して181! >GM_Nagi< 9d6+16+10 避け GM_Nagi: 30(9D6: 2 5 1 6 5 1 2 4 4)+16+10 = 56  避け <_12D_Toto> 大いなる絵札をくらえー <_40S_Sele> 大いなるください <_40S_Sele> では差分が135か <_11C_Alf> 《チームワークコンボ》でダメージ+12予約。 <_12D_Toto> 火砲支援も <_12D_Toto> ダメージ+13 <_40S_Sele> 183+1d6+12+12+270 【根源】では _40S_Sele: 183+3(1D6: 3)+12+12+270 = 480 【根源】では <_40S_Sele> 480の根源! >GM_Nagi< おお、デカイな・・・・だが <_11C_Alf> この程度では飛ばないだろうな <_12D_Toto> まだまだ <_40S_Sele> でしょうな。 そして、覚醒する <_11C_Alf> しかしセェレには偉大な固定値がある……w <_12D_Toto> HK,SJを破滅の光でぶちこんで+20だ <_40S_Sele> では500ですな >GM_Nagi< 【ホークアイ】「くっ・・・やってくれたな、小娘ぇぇ!!」 機体の表面装甲を砕かれながらもなお動く・・・ <_40S_Sele> 【セェレ】機体はほぼ無傷。しかし <_40S_Sele> 【セェレ】セェレ自身はすでに、満身創痍だった……… <_11C_Alf> 【アルフ】「今のはパイロットに過度の負担をかけます! 限界時間3秒短縮! 残り9秒です!」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「いいだろう・・・お遊びは・・・もう止めだぁぁ!!!」 >GM_Nagi< イニシアチブで《永劫の刹那》発動、追加行動します <_12D_Toto> ええい、アレーティアだアレーティア。 >GM_Nagi< おお、ここで使うか、ではどうぞーw <_40S_Sele> おおw <_12D_Toto> 【トト】「貴様のやりようなど、お見通しだ!」 <_12D_Toto> と、砲手に指示して邪魔しとくw >GM_Nagi< 【ホークアイ】「チィ、ガラクタが・・・邪魔を!!」 >GM_Nagi< では追加行動は破棄、と <_12D_Toto> では、最後にトトが <_12D_Toto> 【トト】「今だ大尉!くらわせてやれ!」 <_12D_Toto> と再行動をw <_40S_Sele> 【セェレ】(了解)すでに、口に出す余力もない <_40S_Sele> というわけでもう一度先ほどのコンボを <_11C_Alf> 【アルフ】「残り8秒しかありません! 急いでください!」 <_40S_Sele> 《高速戦闘型》《捨て身の覚悟》 <_40S_Sele> 13+18+2d6 _40S_Sele: 13+18+5(2D6: 3 2) = 36 <_40S_Sele> 2を、「冒険系クラブ」で振り直す <_40S_Sele> 1d6 _40S_Sele: 4(1D6: 4) = 4 <_40S_Sele> 一点足りないーw <_40S_Sele> 更に《勇気ある誓い》 <_11C_Alf> なんなら、私の方で振りなおします? <_11C_Alf> 後方指揮車ですよ <_40S_Sele> おっと <_40S_Sele> くださいな <_11C_Alf> どうぞー <_40S_Sele> 2d6 _40S_Sele: 8(2D6: 5 3) = 8 <_11C_Alf> でた <_40S_Sele> よしw <_12D_Toto> よっしゃw <_40S_Sele> これで59w >GM_Nagi< おおw <_40S_Sele> 更に66ともらった分突っ込んで128 <_11C_Alf> 《女神の祝福》+20 <_40S_Sele> 148 >GM_Nagi< 9d6+16+10 避け GM_Nagi: 33(9D6: 3 2 6 1 2 6 6 6 1)+16+10 = 59  避け <_40S_Sele> 大いなるをー <_12D_Toto> 絵札をー <_40S_Sele> では差分99ですね >GM_Nagi< ダメージどうぞ <_40S_Sele> 援護ありますか? <_12D_Toto> 火砲支援〜 <_40S_Sele> 183+1d6+13+198 援護をもらって【根源】 _40S_Sele: 183+1(1D6: 1)+13+198 = 395  援護をもらって【根源】 >GM_Nagi< おお、それは流石に輝くなw <_40S_Sele> よしw <_12D_Toto> よし! <_11C_Alf> おk >GM_Nagi< 【ホークアイ】「馬鹿な・・・俺が直撃を・・・受けている?」 >GM_Nagi< HP0! 《輝く闇》発動ー <_11C_Alf> 【アルフ】「カウントダウン開始します! 7秒!」 <_40S_Sele> 【セェレ】もう、目だけではない。 <_40S_Sele> 【セェレ】耳も、触覚も、失われつつある。 <_40S_Sele> 【セェレ】されど、それは敵も同様だと、この経験と言う“目”が教えてくれる。 <_40S_Sele> こちらも死亡し、《不死鳥の炎》で復活! <_40S_Sele> 【セェレ】次の攻撃で泣いても笑っても最後だ。 <_40S_Sele> 【セェレ】―――それだけが、分かる <_03H_rufi> 【ルフィア】「大尉――大尉ッ!」 <_40S_Sele> 【セェレ】「ああ―――大丈夫だから」 >GM_Nagi< では、クリンナップ&セットアップどうぞー <_03H_rufi> なしー <_11C_Alf> なしです <_12D_Toto> クリンナップは特になし、セットアップはオフェンスフォーメーション <_40S_Sele> 《リミッターオフ》を使用 <_40S_Sele> 【セェレ】聞こえない。だが、分かる。ほんの短い間だったが、あの艦のみんなが何を言うのか、手に取るように分かる。 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「もう一機一機狙い打つのは止めだ・・・この基地ごと蒸発させてやる!!」 <_11C_Alf> 大丈夫、こちらに考えがあります。<シーン攻撃 >GM_Nagi< ホークアイの機体の熱量が急激に増大していく・・・というわけで >GM_Nagi< セットアップで《終末の予言》を発動、このターン以内にダスクを倒せない場合、全員問答無用で200のダメージを受けます <_12D_Toto> ぎょえー <_11C_Alf> そっちか!w <_11C_Alf> シーン攻撃だと思ったらw <_03H_rufi> うおうw <_40S_Sele> 大丈夫、次で倒すからw <_40S_Sele> 【セェレ】「………欠陥品ね」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「ハハハハ! 全員纏めて蒸発するがいい!!」 <_40S_Sele> 【セェレ】―――その前にあなたが消える番よ――― <_40S_Sele> 【セェレ】全く、あんな男の声まで頭の中で響くのだけは―――かなわない <_40S_Sele> 【セェレ】さっさと片付けよう―――― <_40S_Sele> 【セェレ】そう、思った――― <_40S_Sele> さて、次は私ですかな >GM_Nagi< どうぞ <_12D_Toto> いけー <_40S_Sele> では >GM_Nagi< ちなみにこれで倒せない場合、容赦なくシーン攻撃が降り注ぐのでそのおつもりをw <_11C_Alf> シーン攻撃には対策があるのでご安心を。 <_40S_Sele> ういw <_40S_Sele> 《高速戦闘型》《捨て身の覚悟》《勇気ある誓い》 <_40S_Sele> 《虹色の希望》そして《墓穴》! <_11C_Alf> では、こちらのフレアを注ぎます! <_12D_Toto> おお、すごいな >GM_Nagi< 【ホークアイ】「機体のチャージまであと5秒・・・これで終わりだ、女!!」 <_11C_Alf> 【アルフ】「残り6秒! 5秒! 4秒――!」 <_11C_Alf> 一気に時間が経過することでフレアを稼ごうと試みますw <_40S_Sele> 20+3+13+18+2d6 _40S_Sele: 20+3+13+18+10(2D6: 6 4) = 64 <_40S_Sele> 素でクリティカル!84! <_40S_Sele> 計算開始ーw <_12D_Toto> なんとw<一気 <_03H_rufi> おーw <_40S_Sele> えーと……195なので、 <_40S_Sele> 合計で279 <_40S_Sele> 援護ありますか? <_11C_Alf> フレアは万が一のためにとっておきます <_11C_Alf> どうせH4しかないですw >GM_Nagi< 9d6+16+10 避け GM_Nagi: 36(9D6: 3 6 6 2 1 5 5 4 4)+16+10 = 62  避け <_40S_Sele> 現在差分217 <_12D_Toto> 大いなるDAつっこむよ <_40S_Sele> 237 <_12D_Toto> ここは使いどころじゃろ。 <_40S_Sele> ではそろそろダメージを >GM_Nagi< 【ホークアイ】「4、3、2、1・・・」 <_11C_Alf> 敵が減らすなw >GM_Nagi< こっちもチャージ中なんだよw <_11C_Alf> あ、本当だw <_11C_Alf> 【アルフ】「3秒! 2秒……! 敵のチャージ完了までになんとか!」 >GM_Nagi< 【ホークアイ】「さあ消し飛・・」とトリガーに指をかけ・・・ <_40S_Sele> 【セェレ】もう、トリガーさえも引けない <_40S_Sele> 【セェレ】しかし、必要なかった。先ほど、入力済みだ――――――― <_40S_Sele> 【セェレ】行動の先行入力――――― <_12D_Toto> では火砲支援 <_40S_Sele> 183+1d6+474 【根源】 _40S_Sele: 183+5(1D6: 5)+474 = 662 【根源】 >GM_Nagi< それは・・・無理だなw <_40S_Sele> でしょうなw <_03H_rufi> さらばw >GM_Nagi< トリガーにかけた指を引き絞る刹那・・・ >GM_Nagi< 銀翼のMTはセェレの一撃により爆散した <_11C_Alf> 【アルフ】「残り1秒! こちらで機体を強制的にカットします!」 <_11C_Alf> 光速起動をやめて動きを止めるデルゲットという演出で <_11C_Alf> 《再生の車輪》を使用しますw <_11C_Alf> HP1 LP1 >GM_Nagi< おお、なるほどw <_40S_Sele> おおw <_12D_Toto> いいなw <_11C_Alf> まあ、アーマーパージに墓穴があるけど <_11C_Alf> ここでアルフがパイロット生存に全力を尽くしたという演出です <_40S_Sele> 【セェレ】「………死にぞこなった、か、な?」 <_40S_Sele> 【セェレ】そう思った瞬間だった <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉。機体はこちらで制御し帰投させます!」 <_11C_Alf> 今度こそ、今度こそは大丈夫だとアルフが確信したのと、同時だった。 <_12D_Toto> 【トト】「……そうだ、生きて還れ」 <_40S_Sele> 【セェレ】「………あはは。任せる、わ……」 <_40S_Sele> 【セェレ】口から、血が、肉片が、何か分からないものが、大量に、大量に <_40S_Sele> 【セェレ】――――出ていることにも気づかずに。 <_40S_Sele> 【セェレ】セェレは、手を伸ばした。そこに張り付けてあるものを一目見ようと。 <_40S_Sele>   <_40S_Sele>   <_40S_Sele>   >GM_Nagi< 【エンディングフェイズ】 >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■ED1:紅の姫は風と共に去った >GM_Nagi< シーンプレイヤー:セェレ >GM_Nagi< 登場難易度:全員登場 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 勝利し艦に帰還したデルゲット。 その雄姿をハンガーに降りてきた艦の仲間達が出迎える。 >GM_Nagi< しかし、いつまでたってもセェレがコクピットから下りてこない。 <_11C_Alf> 【アルフ】「大尉……?」 <_11C_Alf> では、外部から操作してハッチを開けますと。 <_40S_Sele> 【セェレ】「……………」 >GM_Nagi< 【整備士】「どうしたんでしょうね? セェレさん?」 <_03H_rufi> 【レモンサワー】「疲れっちまって寝てるんじゃねえの?」 >GM_Nagi< いつまでたっても反応が無いデルゲットを不審に思い、集まってくるクルー達 <_40S_Sele> そこには、既に。 <_40S_Sele> セェレは、いなかった。 <_40S_Sele> ただ、彼女が大切にしていた <_40S_Sele> 写真にのびた <_40S_Sele> 一本の赤い肉塊 <_40S_Sele> 皮と骨のミックスされた残骸 <_40S_Sele> 美しかったはずの、銀色の髪の切れはし <_40S_Sele> そんな、“彼女”の残りかすしか、 >GM_Nagi< 【整備士】「・・・・・・・」あまりの光景に絶句 <_11C_Alf> 【アルフ】「うぐっ……!」 <_11C_Alf> 胃の内容物を吐き出してしまう。 <_40S_Sele> そこにはなかった。 <_12D_Toto> 【トト】「………子供は護った、か。大尉、キミは正しく母親の鑑だった」 <_40S_Sele> 【セェレ】―――彼女の脳裏にあったのは、最後に幸せだった時の記憶だ。 <_03H_rufi> 【ルフィア】「………ッ」 <_03H_rufi> 思わず跪いて、嘔吐してしまう。既に涙も毀れている。 <_03H_rufi> 普段なら、普段なら――其処までなのだけれど。 <_03H_rufi> 這うようにしてコクピットに歩み寄り………。 <_40S_Sele> 【セェレ】子供を抱き上げている記憶。子供の手を引いてやる記憶。 <_03H_rufi> 軍服が汚れるのも躊躇わず、その肉塊を抱きしめる。 <_03H_rufi> 【ルフィア】「……大尉。――――――……約束、ですから」 <_40S_Sele> 【セェレ】ピクニックに行った記憶。遊園地に連れて行った記憶。 <_40S_Sele> 【セェレ】しかし、それも、もう、ここにはない――――――――― <_03H_rufi> 【ルフィア】「おかえりなさい」 <_40S_Sele> 【セェレ】―――――ただいま―――――― <_40S_Sele> 【セェレ】もちろん、死者は語らない―――――― >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■ED2:モルモット部隊 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:ルフィア >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 「誰にでも乗れるMT]の真実の姿、そしてテストパイロットを平気で犠牲にする軍の体質。 >GM_Nagi< チュザーレ大佐達軍上層部も当然今回の件の結果を予想していたのだろう。 >GM_Nagi< 所詮自分もこの部隊もただのモルモットに過ぎないのか、艦長として、指揮官としての誇りが揺れるルフィア >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ■ED3:正義の在処 >GM_Nagi< シーンプレイヤー:トト >GM_Nagi< 今までネフィリムで返り咲く為に過酷な任務にも耐えてきたトト。 >GM_Nagi< だが今回の件で、上辺を奇麗事で固めながらもその裏で人を簡単に捨て駒として切り捨てる会社の非情な体質を知って苦悶する。 >GM_Nagi<   <_12D_Toto> 【トト】ひとりコーヒーを入れながら、深く椅子に腰掛ける <_12D_Toto> 【トト】「ベストを尽くす、か。それが死に向かう道とわかっていながらそうさせるのは果たしてベストなのだろうかね」 <_12D_Toto> 【トト】「………愚問だな、命じた人間がそれを迷ってはならない」 <_12D_Toto> 【トト】「私は”トト”だ。それでも必ず、この試験部隊での成果をあげてみせよう。……それが、今ここには居ないライトスタッフ達にできる唯一のことなのだからな」 <_12D_Toto> 【トト】苦いコーヒーを嚥下し、再び”トト”は彼の戦場へと戻っていった。 <_12D_Toto>   <_12D_Toto>   >GM_Nagi< ■ED4:受け継がれる思い >GM_Nagi< シーンプレイヤー:アルフレッド >GM_Nagi<   >GM_Nagi< セェレとの交流を思い出しながらデルゲットの試験報告書を書くアルフレッド、そんな彼の元に上層部から連絡が来た。 >GM_Nagi< それはデルゲットの正式採用中止の連絡だった。 >GM_Nagi< だが、それを知った後も黙々と報告書を書き続けるアルフレッド >GM_Nagi< 報告書の最後はこう締めくくられる >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 『しかし、デルゲットの性能を引き出すには、人間の限界を超える機動が必要だったんだ』 >GM_Nagi< 『いかにマシンを高性能にしても、それを扱うのは人間なのだ』 >GM_Nagi< 『人の判断力と獣の肉体、それを兼ね備えた者だけが扱える。 もしそんなパイロットがいれば、その時こそデルゲットは真価を発揮するはずだ』と >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< その報告書は今更な戯言と上層部には失笑される。 だが、それがある技術仕官の目に止まり・・・ >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 異界戦記カオスフレア外伝 >GM_Nagi< MT IGLOO >GM_Nagi< 第四話「紅の姫は風と共に去った」 >GM_Nagi<  了 >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 次回予告 >GM_Nagi<   >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 七月。 >GM_Nagi< ファイフとリオコルノの戦いは熾烈を極め、 >GM_Nagi< 泥沼の様相を呈していた。 >GM_Nagi< 膠着した戦況を打開すべく、ファイフ・ミリティア参謀本部は >GM_Nagi< ついにオペレーション”ブラウ”を計画。 >GM_Nagi< そして、ミリティア技術試験部隊――ムスペルヘイムは >GM_Nagi< 戦略級MTの試験を名目に、陽動作戦を命じられる。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 暁の空の下、真紅の三騎士とその手勢に対し >GM_Nagi< 巨神は熾烈で孤独な戦いを開始する。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< それはまるで出来の悪い御伽噺。 >GM_Nagi< 戦いには善悪などなく >GM_Nagi< 故にただ、強者のみが生き残る。 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< 異界戦記カオスフレア外伝 >GM_Nagi< MT IGLOO >GM_Nagi< 第伍話「恩讐の巨神は赤光に溺れた」 >GM_Nagi<   >GM_Nagi< ――巨神がもたらすのは地獄か、それともまほろばか。